清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

がんの知識

コロナ禍のがん検診

もともとこのブログって、乳がんの治療ブログから始めたんやったっけ、 なんてことは、もはや忘れかけている今日この頃ですが、 久しぶりのがんネタです。 コロナ禍の今、がん検診をする人が減っているというニュースを 最近よく耳にする。 今日の日経新聞で…

画像診断で

乳がんのリンパ節転移が、CTとMRIを組み合わせた画像診断で 診断できる方法が開発されたとのニュース。 約100年に渡り、 脇の下のリンパ節郭清(リンパ節の取り残しがないよう脂肪も含めて ひとかたまりに切除すること)は 乳がんの標準治療として行われて…

乳がんはやっぱり10年??

先日発表された、国立がん研究センターの10年生存率初集計。 がん研究センターのHPに掲載されている 1999年から2002年の間の診断治療症例の 乳がんの5年生存率が、 88.7%。 10年生存率が、80.4%。 がんの中では比較的高い数値だが、 なによりもショックだ…

5yearsに登録しました

先日、朝日新聞で紹介されていた 5years。 ご自身も癌サバイバーで、 その経験から、 実体験に基づく情報と 病気になったからといって 未来がなくなるわけではないということを 訴えたいと立ち上げたサイトのようです。 その趣旨に賛同して とり急ぎ登録し…

アウェイク・サージェリー

「手術中に覚醒する場合があります。」 なんて一文の入った手術の同意書を前に、 そんな同意書にサインなんてできるかいな!!って 自分の手術の時には思っていた。 でも、先日の新聞で、 手術中に覚醒して、執刀医と確認をとりながら行う手術があるという記…

脱毛に関するアンケート調査

先日の診察の際、 「脱毛に関するアンケート調査」への協力を お願いされた。 財団法人パブリックヘルスリサーチセンターというところが 仙台医療センター乳腺外科の渡辺先生という方を 研究代表者として行っているものらしい。 抗がん剤による脱毛。 多くの…

右か左か?乳がんにまつわる都市伝説

右か、左か。 どちらの胸に乳がんが出来るのか、 どうも原因があるらしい。 左胸に出来た人は、 仕事を抱え込む等、 肉体的にかなり負担をかけた時期があり、 強いストレスを感じていたことがある。 しかも、負担をかけた時期は、 乳がんと診断される6か月…

乳がんホルモン療法の秘密

昨日の続きです。 なにわ乳がんを考える会の二つ目のお題。 京都大学佐治先生の 「乳がんホルモン療法の秘密を勉強しましょう」 非常に分かりやすい講演で 「ホルモン治療のことなら、もう何でも私に聞いて!!」と 周りに胸をはりたくなるくらい(笑)。 自…

関節痛には整形外科

本日は、 「なにわ乳がんを考える会」の講演へ行ってきた。 テーマは、 「ホルモン療法について」。 いまだに、なんやかんやと副作用に悩まされている私。 少しでもヒントになるようなことがあればな~と思い、 足を運んできたのでした。 私のみならず、 乳…

こっそりお知らせ

来月、小さなランチオフ会をします。 9/7(土)11時半頃~。 場所は大阪駅周辺。 ブロ友のHちゃんが来阪するので 別名「Hちゃん、いらっしゃ~いの会」(笑) MAX10名くらいを考えているのですが、 あと2~3名ほど空きがあります。 会ったことのない人も参加…

たった2年の間に

昨日は、 大阪医療センターで開催された BCネットワーク主催の 「第3回乳がんタウンホールミーテイング@大阪」に 行ってきた。 ○温存手術でも癌の残骸がないと判断できれば 放射線は割愛できる。 ○センチネルに転移を認めても、 必ずしも腋窩リンパ節の郭清…

第3回乳がんタウンホールミーテイング@大阪

いつもためになる情報を提供してくれる ブロ友yannchanさんから 情報拡散のお願い。 ハイ、どんどん拡散しますよ~(笑) 第3回乳がんタウンホールミーテイング@大阪 少し先ですが、 8月3日(土)13:00~16:00、 国立病院機構大阪医療センターにて開催され…

宮迫すごいな

たまたま見ていた今日の、 「SMAP×SMAP」 雨上がり決死隊がお客さんだった。 宮迫の胃がん話。 人間ドックで見つかったハナシから、 癌告知が、拍子抜けするほど軽かったハナシ、 (なんでも先生が外国人で、 片言の日本語で告知されたとか 笑 ネタ??) 手…

最近の乳がんニュース

重粒子線治療の臨床研究が 初めて早期乳がん患者に実施されるそうだ。 重粒子線治療は、 がんの病巣だけを狙い撃ちし なんと4日間で完治を目指すという。 また、昨日NHKでやっていた 「病の起源 がん ~人類進化が生んだ病~」。 人間が進化するにあたり、 …

昨日の続き

早速、漢方薬を煎じてみました。 煎じるとさらに強まる、漢方のあの臭い。 30分も煎じると、 600mlが400mlくらいになり、 濃い~茶色の液体に。 これを朝と夜、2回に分けて飲むのですが、 うへっ に・苦い・・・。 生姜も入っているからか 結構ピリピリもし…

結局のところ石灰化って?

「人間ドックで石灰化って言われてん。 これって癌なん?」 と不安そうに友人から聞かれることが多い。 私もずっと人間ドックで「石灰化」と診断されていたから。 でもそれが癌になったのか、 それが癌だったのかどうかはよく分からなく。 以前、雑誌の「GLO…

ネイルエンビー

抗がん剤で、 やられてしまった爪。 はがれまではしなかったけど、 黒くなり、深い溝が入り、 ちょっとややこしいことになっていた。 半年後には、見た目普通の爪に戻ったけれど、 気のせいか、とっても弱い爪になってしまったような。 すぐ2枚爪になる。 す…

今日は告知一周年

今日は今の主治医と会って一周年。 来月は手術をして一周年。 ここしばらくは○○一周年が目白押し。 そして、私的には今日が一番重い一周年。 そう、 今日は、 乳がん告知一周年の日。 昨年の今日は、 実はインドへ旅行へ行っていて、 お昼に帰国後、そのまま…

一年前の今日

いつをもって、「あれから一年」というのか よく分からないのだが、 「乳がんかも・・・」と言われ、 クリニックから今の病院へ行ったのが、 昨年の今日だった。 クリニックから渡された プレパラートとマンモグラフィの大きなフィルムを持って、 とにかく不安…

患者さんのための乳がん診療ガイドライン【続】

先日、8/26のブログにも書いた 患者向けの乳がんガイドライン。 日本乳癌学会のHPにアップされていましたよ。 http://jbcsfpguideline.jp/ 非常に分かりやすく、 丁寧に書かれています。 色々と不安を感じた時には、 Q55の「落ち込まないために、覚えておく…

乳がん患者向けガイドライン

乳癌患者向けガイドラインが 3年ぶりに改定され、発刊されたらしい。 薬物治療についての新しいエビデンス、 再発についての心のあり方、 若年性乳がんの方に対する妊娠・出産・育児について 等が 新しく加筆されたらしい。 来月9月には、 日本乳癌学会HP上…

悪玉ストレス

時々考えること。 なんで、私、ガンになったんだろうって。 いわゆるがん家系ではない。 確かに多忙な生活は送っていたけど、 食生活も一応考えていたつもりだった。 自分ではストレスに違いないと 勝手に思っていたのだけど、 本当にそうなのかも、と思わせ…

ありがとう

先日の6/25付のブログを読んで、 「私も署名したよ~」って 人が結構いまして。 この場をお借りしてお礼を申し上げます。 ありがとう。 私は、 あえて自主的にべらべらとカミングアウトしてはいないけど、 別に病気のことを隠しているわけではない。 てなわ…

私に出来るささやかなこと

ブロ友yさんのブログから知った 「インプラントを用いた乳房再建に保険適応を」 の署名活動。 そのまま流用します。 ●わが国では毎年4万人の女性が乳がんとなり、 その半数の2万人が全摘手術によって大切な乳房を失っています。 ●失った乳房を取り戻す手術…

やってみました~乳癌患者に100の質問~

とうとう、私もチャレンジしてみました。 ハイ、スタート[:ジョギング:] ~乳癌患者に100の質問~ 001 お名前(HN)は? ろびん 002 生息地はどこですか? 兵庫県 003 原産地はどこですか? 兵庫県 004 生年月日は? 2月21日 005 星座は? うお座 006 血液型…

南雲先生の「乳癌百話」のあとがきに泣いた

ひきずります。 なぐちゃんの「乳癌百話」。 最後の「乳癌という旅」というタイトルのあとがき。 なぜか東北弁なんだけど。 ~略~ 旅の道のりはどうでしたが? 山あり谷ありでしんどかったべな ~略~ 峠のてっぺんに立ったときには日の出だ ~略~ これか…

長い間おったんやな

以前、少し書いた なぐちゃんの「乳癌百話」。 「毎年検診を受けて異常がないと言われてきたのに、 今年になって1センチの乳癌ですと言われました。 癌はそんなに急に大きくなるものなのでしょうか、 または見落としでしょうか」 という質問を良く受ける、か…

うちの病院の場合

↑先日の月1の診察の日、 病院で、満開だった芝桜。 今年は、風邪ひきのため、 お花見に行けなかったので、 身近なところで、ささやかなお花見を楽しむ。 で、その診察の時、 今後の治療について、聞いてみた。 病院によっても、 ドクターによっても、 治療…

婦人科検診に行ってきました

本日の内容は、ちょっと生々しいところがあるかもしれません。 男性の方は、ご注意ください。 ホルモン治療で、 毎日飲んでいるタスオミン(タモキシフェン)は、 子宮の病気のリスクを高める副作用がある。 症例数から見ても、 その可能性はわずからしいけ…

がんに負けない、あきらめないコツ

遅ればせながら、やっと読んでみた。 「がんに負けない、あきらめないコツ」 ひげとちっちゃい目の、あの鎌田實先生の著。 鎌田先生と、 松村さんという乳がんの再発患者さんとの文通を基に、 その松村さんに役立つようにと鎌田先生が、 遺伝子学者や、 食生…