清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

たった2年の間に

昨日は、

大阪医療センターで開催された

BCネットワーク主催の

「第3回乳がんタウンホールミーテイング@大阪」に

行ってきた。

○温存手術でも癌の残骸がないと判断できれば

 放射線は割愛できる。

○センチネルに転移を認めても、

 必ずしも腋窩リンパ節の郭清をしなくてもいい。

○ホルモン陽性の人でも、

 再発リスクが高い場合は、

 やはり抗がん剤の併用をした方がいい。

○HER2タイプに効くパージェタという新薬が承認された。

○早期からの緩和ケアはQOLの向上ばかりか、

 予後にも良い影響を与える。

 最近は、病院に「緩和ケアチーム」が出来ているところが多いので、

 不安や抑うつに気づいたら放置せず

 相談しよう。

もっと踏み込んで聞きたいことも山ほどあったのだが、

あまり時間もなく結構早足の講演だったため、

走り書きメモによる内容なので

不確かな情報もあるかもしれません。

そこは悪しからず。

乳がんの治療法って、

というか、乳がんの治療法に対する考え方って、

ほんま日進月歩!!

乳がんの告知からもうすぐ丸2年になるけど、

そのたった2年間の間に、

治療の考え方が変わっていく。

乳がんの治療の個別化が言われているけど、

まさしくそんな時代が来たのね、

と思わずにはいられないセミナー内容でした。

あと、どの先生も言われていたこと。

術後、有用なことは

○患者自身で異常に注意する。

 患者自身での健康管理が重要。

 月に1回は自分で胸を触って自己検診を。

参加者から

「私の主治医は全然、視触診をしてくれないのですが、

 大丈夫なのでしょうか?」

との質問があって、

そういやぁ、私の主治医もそうやわ。

その質問に対する回答は、

年に1回しかしない先生もいれば、

3ヶ月に1回する先生もいて、

ここでも、色々な考え方が露呈。

結局は、自分自身での検診が一番有用であるとの結論でした。

 

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