清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

悪玉ストレス

時々考えること。

なんで、私、ガンになったんだろうって。


いわゆるがん家系ではない。

確かに多忙な生活は送っていたけど、
食生活も一応考えていたつもりだった。

自分ではストレスに違いないと
勝手に思っていたのだけど、
本当にそうなのかも、と思わせる記事があった。


「週間文春」のなぐちゃんの連載の
「50歳超えてもガンにならない生き方」。

8/2号のテーマが
「悪玉ストレスによるガンの恐怖から逃れるために」だった。


それによると・・・

ストレスにも、
善玉と悪玉がある。

悪玉ストレスは、ほとんどが人間関係を指している。

脳の辺縁系(人間の心に相当する部分)で
「この人とはつきあいたくない」と叫んでいても
脳の新皮質(建て前、知性、社会秩序をつかさどる部分)は
「誰とでも仲良く付き合いなさい」と命令する。

辺縁系は、感情や欲望など
あらゆる動物に備わっている原始的な脳。
新皮質は、それらをコントロールする役目を担っていて
人間だけがその進化の途中で手に入れた器官らしい)

「心」があまりにもつらくて泣き出している時でも
新皮質はそれを許さない。

それが悪玉ストレス。

大きな悪玉ストレスがかかると
副腎が非常用のホルモン、アンドロゲンを分泌させ、
それが男性なら前立腺がん、
女性なら乳がんや子宮がんを発生させる。

さらにそのストレスを和らげるための
アルコールやタバコ、コーヒーなどの刺激物が
ガンの発生をアシストする。


なんか、

まるで、

自分のことを言われているみたいではないか。


一時期、会社の人間関係に疲れ果てていたことがあった。

仕事に追われ、
皆それぞれ余裕もなく
ぎくしゃくした、自分勝手な行動ばかりが横行していた。

そんな雰囲気がたまらなくイヤだった。

実は、
ガンになって半年休ませてもらうことになった時も、
そんな人間関係にストレスを感じていた私に、
「心の休憩もしておいで」と、
上司に言われたのだった。


なぐちゃんによると、
そんな悪玉ストレスから逃れる解決策は、
「考えないこと」なのだそうだ。

そして、
22時~2時までのゴールデンタイムを利用し
副交感神経の活性化でぐっすり眠り
不要な情報を排除して、
ストレスを消去することで
ストレスによるガンの恐怖から救われると。

ということで、
最近の私は、朝型人間に移行中。
(髪の発毛にもいいらしいし♪)

なぐちゃんは、ストレス源となる人とは
関わらないことを徹底しているそう。

でも、それって、
人間生きていく上では不可能に近いよね・・・。


皆さん、
過度なストレスにはご注意ください。


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