たかだか1km四方のエルサレム旧市街。
こんなちっちゃなエリアだけど、
どこを歩いても、どこを切り取っても、
もう被写体だらけ。
聖地であるがゆえの荘厳さ、
地元の人に、観光客に…、活気あふれるスーク(市場)、
地元の方が住んでいる通常の生活の香り、
など、ごった煮のような混沌さが本当に面白い。
そして、
キリスト教徒地区、ムスリム地区、ユダヤ人地区、アルメニア人地区と
それぞれの街の様子が、それぞれに異なっていて
こちらも本当に興味深い。
イスラエルに行く前に購入したiPhone11が大活躍(笑)した
そんな街角の風景をご紹介。
ムスリム地区にある市場。
一番奥は神殿の丘につながっていますが、
ムスリムしか通ることは出来ないよと、
ライフル銃を持ったポリスに追い返される…。
お菓子に群がる女子学生たち。
甘いものに笑顔になるのは万国共通ですね~。
みんな、めっちゃ、かわゆい♡
パンを買うお母さんたち。
不思議な形をしています。
ユダヤ人地区に入り、緩やかな階段を上っている時、
ふと後ろを振り返ると、ムスリムの聖地、岩のドームが光っていました。
神々しい。
スークの一角。
迷い込んだ感が楽しい。
ユダヤ人地区にある「カルド」。
古くはなんと6世紀の地図に、すでに存在していたメインストリートだそうだ。
いつの間にか迷い込んでいたので全くその感覚はなかったのだが
現在の地面よりも下にある、いわゆる地下街。
現在は、こぎれいなショッピングアーケードになっています。
キッパ(ユダヤ人男性の帽子)。
こんなカラフルでかわいいキッパを被った人には出会わなかったけどな~。
観光客のお土産用かな。
ピカチュウが、ピカジュウに?!
アルメニア人地区とユダヤ人地区の境目くらいにあるストリートは、
お洒落なカフェが並んでいます。
タイムスリップした感がある旧市街の中だけど、
ちょっと現在が混じり合っている一角。
アルメニア人地区は、静かで、観光客はほとんど歩いていませんでした。
シオン門。
シオンの丘につながっています。
聖ステバノ門。
ここから入ると、ヴィア・ドロローサにつながります。
この門を出るとオリーブ山に行くことができます。
ライオンのレリーフがあるので別名ライオンゲートと呼ばれているそう。
黄昏時のヤッフォ門近く。
右がヤッフォ門。左はダビデの塔。
上記の門も含め、城壁に囲まれた旧市街には8つの門があるのですが、
「糞門」てな、かわいそうな名前の門も!
かつて旧市街に住む人々の排泄物を運び出していた門だからなんだって。
旧市街には、カフェもたくさんあって、
ヤッフォ門近くのカフェでランチ。
お昼間は暖かいので、アウトドアのテラス席でいただきます。
その場で絞ってくれるザクロジュースは、さわやかな酸味で美味。
ケバブやシュワルマ(ドネル・ケバブみたいなもの)を挟んだピタパンは
イスラエルのいわばファーストフード。
ボリュームもあり、ランチにはピッタリです。