清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

★イスラエル旅行記6★ Day1 ヴィア・ドロローサを行くvol.2

 

そして、とうとうイエスの墓がある

一番のハイライト、聖墳墓教会へ到着。

 

エス磔刑に処せられたゴルゴダの丘

その丘と考えられているところに聖墳墓教会は建っていて、

第10~14ステーションは、この聖墳墓教会の中にあります。

 

●第10ステーション イエスが衣を脱がされたところ

●第11ステーション 十字架に磔にされたところ

●第12ステーション 息を引き取る

●第13ステーション マリアが亡骸を受け取る

●第14ステーション イエスの墓

 

聖墳墓教会には、たくさんの礼拝堂があって、

ギリシア正教、ローマカトリックエチオピア正教

アルメニア正教、コプト正教、シリア正教の6各派が

それぞれの管轄エリアを管理しているそうです。

なので、見る人がみればその差異が分かるのでしょうが、

私には全くもって分かりましぇん。

 

入口を入ると

ビン?ライト?がぶら下がっている場所が。

この下に香油を注がれた赤い大理石の石版があります。

十字架から降ろされたイエスの亡骸に香油を塗ったところとのことで

赤い石版に手や頭を触れる熱心な巡礼者たちで、

もう、ものすごいことになっています。

ということで遠いところから写真を。

 

 

そして、こちら↓が、イエスの十字架が建てられ、

息をひきとった場所とされているところ。

かろうじて見えますが、

この祭壇の下にある銀の輪がまさしくその地点だそうです。

この銀の輪に触ろうと、ここも、身動きが取れないほどの巡礼者の人人人。

 

そして、見事なまでに美しい天井の装飾。

 

地下に降りたところにある聖ヘレナ聖堂。

床には素晴らしいモザイクが残っています。

 

マチュリオン(殉教聖堂)。

 

アナスタシス(復活聖堂)。

真ん中にある四角い建物がイエスのお墓です。

(ここは各派の共同管理区域だそうです)

このお墓の中には入ることが出来るのですが、

この四角い建物の周りには何重にも、

もはやどこにどう並んでいいのか全く分からないほどに

ぐちゃぐちゃな長蛇の列。

実は、この日を入れて3回チャレンジしたのですが、

結局入れず。

この教会は、早朝の04:00頃から開いているので

帰国日、早起きして行こうかとも試みましたが

起きれず💦

次回(あるのか?!)に持ち越しです。

 

中には入れなかったけど、一応ヴィア・ドロローサを制覇したのと

あまりもの人混みに、はたと気づけは、

今日の朝にイスラエルに到着したばかりやんと、

急に疲れてきたので早めにホテルに帰り、

ホテルのハッピーアワーでイスラエルワインとつまみをしばし楽しみ、

その後、夕食へ繰り出します。

 

もう遠出をする元気もないので、ホテルのすぐ近くにある

モンカフェへ。

1953年から営業している老舗かつ人気のカフェだそうですよ。

広いテラス席が雰囲気良さげだったのだけど、

朝晩は結構寒いエルサレム

屋内の席へ。

 

ビールは、イスラエルビールの

ゴールドスター。

野菜たっぷりスープ。

野菜や鶏肉のダシが良く出た優しいお味。

すっかり好物になってしまったフムスや

ひよこ豆のコロッケ・ファラフェルに

色々な肉のグリルがセットになったプレートは2人でシェア。

 

こうして、1日目から大充実!のエルサレム

明日はベツレヘムへ行く予定です。