今週、辛い別れがありました。
部署は違えど、ずっと一緒に仕事をしていた
一回り下の男性。
急に倒れて、意識が戻らないままあの世へ行ってしまいました。
心がしんどい時や、嫌なことがあった時など、
穏やかな川の流れを横目に見ながら、
心を無にして隅田川沿いを歩くのが、なんか習慣になっていました。
なんやろ、不思議と心が落ち着くというか、ね。
今週はほんまに心の整理が全くつけられず、
自然と足は隅田川に向かっていました。
新お茶の水駅から歩き始めます。
このあたりは、昔ながらの風景がまだ残っています。
ここから隅田川をひたすら北上します。
確かに・・・、めっちゃキレイに写真撮れた笑!
コロナの間は、本当に静かな隅田川だったのに、
浅草の辺りは、観光の船でもうすごいことになっていました。
クラスターが発生してしばらく商売あがったりだった屋形船も
ほぼ全船が出そろっているじゃないかと思われるほどの大繁盛ぶり。
浅草を抜けると、まだ静かな隅田川に。
そのままひたすら白髭橋まで歩き、
近くに石浜神社という神社があるようなので寄ってみました。
724年に建てられた非常に古い神社のようで、
源頼朝が奥州征討の際に、この石浜神社に祈願して大勝をおさめたので
後日、社殿を造営寄進したいわれが残っているそう。
亡くなった彼は本当にいい人だったので、
よろしくお願いします、と神様にお祈り。
気づけば、11キロメートルほどひたすら歩いておりました。
15,000歩ほど。
少し心がすっきりしました。