今日のお散歩は千住大橋。
あつい雲に覆われたどよよーんとした曇りのお天気だけど、
なんとか雨にもあわず、気温的にはお散歩日和です。
いかつい!!男前な千住大橋。
今度映画化される司馬遼太郎の「燃えよ剣」にもその名前が出ていたけど、
千住大橋が初めて架橋されたのは、家康の時代の1594年。
隅田川最初の橋だそうです。
ちなみに今のこの橋は、昭和2年のもの。
今のアルミ製ではなく昔の鉄製の電車もそうだったけど、
重量感を確かに感じる昭和の香りプンプンの橋ですね。格好いい。
で、千住大橋の下には、申し訳なさそうに、
ひっそりと歩行者専用の千住小橋なる歩道がありました。
ちなみにこちらは2004年に作られた新しいものです。
この千住小橋の辺りは、江戸時代の船着き場だったところのよう。
看板によると、特に高貴なお方が利用されていた船着き場のようです。
↑こちらの図は、12代将軍徳川家慶が鹿狩りに向かう途中
千住に到着したところだそう。
よく見ると船の吹流しには葵の紋章が描かれています。
江戸時代のこの辺りはこんな感じだったんだ~と、とても興味深い!
また、ここは、松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った地でもあります。
千住大橋から北千住駅へ向かう、中央卸売市場足立市場の脇道は、
この辺りは、日本橋から日光に至る日光街道の最初の宿だったところ。
北千住駅に近づくにつれ、にぎやかな商店街となっていくけど
足立市場近くのこの一角は、今は静かな住宅街。
江戸時代はきっと華やかな宿場町だったんでしょうね。
そして道の両脇にはその当時あったお店の看板がかかっていて
その当時を想像しながら歩くことができます。
で、散歩後に欠かせない本日のご褒美グルメは…。
私を睡眠不足に陥らせた韓流ドラマ「愛の不時着」で
北朝鮮から来た若者たちが美味しそうにほうばっていた
bb.qオリーブチキンのお店が千住大橋駅近くのショッピングモール
「ポンテポルタ」に入っているのでそこへgo!
名物オリーブチキンは、HPによると、
エキストラバージンオリーブオイルやソイオイルから
不純物を取り除いた究極のフライオイルで揚げていると書かれているけど、
衣が本当にサクサクで、揚げ物とは思えない軽い口当たり!
あっさりといただけちゃいます。
(ある意味危険な食べ物だねー。散歩の消費カロリー、間違いなく帳消し笑)
ヤンニョムソースチキンも美味しい~。
なんでバーベキューなんだろう?と思ったら、
「Best of the Best Quality」の略で、
最高品質の中の最高をお約束しているからだそうです。
バーベキューではなかった笑