清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

東京散歩 ~日枝神社とまさる守

 

日枝神社 パワースポット」とググる

仕事運・出世運のパワースポットと出てきます。

 

別に出世にはそんなに興味ないけど、

占いによると、今年は色々と転機の訪れる幸運期らしく、

また実際に、新しい仕事が色々と舞い込んでくる予定なので、

日枝神社のパワーとお導きをいただこうと、

お参りしてきました。

 

東京メトロ赤坂駅を降り、道路の向こう側に

大きな鳥居が見えてきます。

赤坂周辺は、赤坂という地名だけあり、

意外と起伏があるんですよね。

日枝神社も高台にあり、鳥居をくぐると

いきなり心が砕けそうになるような階段が現れました…。

でも、こちらの赤坂参道には、上りも下りもエスカレーターが完備♪

お年を召した方でも大丈夫ですね。

歩いて上ったほうがご利益がありそうだと思いながらも

エスカレーターに乗ってしまう笑。

 

エスカレーター3台を乗り継いで神門に到着。

神門をくぐると正面に本殿が見えます。

場所柄、高層ビルに囲まれた神社。

どこから写真を撮っても高層ビルが入り込む~。

 

ところで、日枝神社の神使は猿。

本殿の両隣には、狛犬ならぬ、狛猿!?、神猿像がいらっしゃります。

この猿は「神猿(まさる)」と呼ばれ、魔が去る、勝るとして、

また猿が「縁(えん)」を運んで来ると考えられ、

商売繁盛や縁結びを祈願する方も多いそう。

 

向かって右側の神猿像。

「商売繁盛」「社運隆昌」にご利益があるそう。

バナナが奉納されているところが、なんだか微笑ましい。

 

向かって左側の神猿像。

猿は多産で、家庭を大切にすることから

安産、子宝、そして縁(猿=えん)結びのご利益があるそう。

 

その後、日枝神社末社で、

仕事運・道ひらきのご利益があるとされる猿田彦神社にもお参りし、

帰路は稲荷参道の千本鳥居をくぐって降ります。

稲荷参道を降りたところの鳥居も立派ですね~。

しかし、さすが東京!?

多くの参拝者が来ていて、お参りするのにも行列。

授与所なんかは、ディズニーランドよろしく長蛇の列。

でも、このまさる守を授かりたくて並びましたとも!

 

お参り後は、紀尾井町の方へ抜けてみました。

 

弁慶橋という橋があり、弁慶堀と呼ばれる都会のオアシスのような風景が。

あの弁慶さんに何か関係あるのかと思いきや、

この橋を造った方が弁慶さんということで、

あの弁慶さんとは全く関係ないようです。

 

しかしよく見るとこの弁慶堀。

ボートに乗ったり、魚釣りができたりするようです。

こんな都会のど真ん中に釣り堀があるとは!

何が釣れるのでしょうねー。

 

 

さて、全然話は変わりますが、

今日は阪神淡路大震災から27年。

 

当たり前のことが、実は当たり前ではなかったと、

今までの常識ががたがたと崩れ去った出来事でした。

20年目の1/17に、こんなブログ を書いているんだけど

27年たった今も、

その当時に起こったことは忘れられるはずがなく

カラダとココロに強く刷り込まれています。

 

そして、そんな矢先にトンガで火山の大爆発。

 

世界的にも大規模な災害が数多く起きているけど、

ともすれば、自分は大丈夫だよね、なんていう正常性バイアスが働いちゃう。

コレって実は非常に恐ろしいことだと理解しながらも

自分を守る準備や行動を具体的に起こせていないことを気づかされる1/17という日。

 

自戒の念も込めて、

黙祷。