紅葉とバラが楽しめる「紅葉とバラ、和と洋の秋」が開催中とのことで
旧古河庭園へ。
10大財閥のひとつ、古河家の本邸として、大正初期にできたものだそう。
マップからも分かるように、洋館と西洋庭園と日本庭園からなる
広大な庭園です。
洋館と西洋庭園の設計者は、ジョサイア・コンドル博士、
日本庭園の作庭者は、小川治兵衛。
コンドルさんの名前はよく聞くけど、小川治兵衛は知らんなぁと思ったけど、
平安神宮神苑や、円山公園や、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭した方らしいです。
数少ない大正初期の庭園で、しかも綺麗に保存されている。
さらに、和と洋が見事に調和されている秀逸な建築&庭園ということで、
国指定名勝に認定されているのです。
国指定名勝って何?と調べたら、
文化財保護法で認定されている名勝のうち、国が認定を行ったもの、
だって。
この洋館は、中に入ることもできるのだけど、
別途料金がかかるのと(せこいな、自分)、
今日のメインは紅葉とバラだったので(言い訳っぽいな)、
外観のみの観賞としたけど、お庭が美しすぎて、もう十分満足だったのでした。
その証拠の品をお楽しみ下さい笑。
これだけ見ると、
まるでイギリスかどこかに来たみたいですね~。
洋館の周りには色とりどりの見事なバラ園が広がっていて、
マスクをしていたので、ちょいと分かりにくかったけど、
バラの良い香りが漂よっていました。
旧古河庭園のサイトによると、
秋のバラは香りが高いのが特徴だそうですよ。
なるほど~、どうりで。
バラ園の下の階段を下りると、うってかわって
まるでどこでもドアで移動したかのように、イギリスから日本へひとっ飛び。
こちらも美しすぎる、見事な日本庭園が広がっています。
紅葉には少し早かったかな?
ぐるりと池の周りのエクセレントな景色は動画でお楽しみください~!
入場料:大人150円(洋館は別途400円)
「紅葉とバラ、和と洋の秋」は、12月4日(日)まで
期間中は、演奏会などのイベントもあるみたいですよ。