清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

おとなの小江戸川越散歩

中学時代の友人と川越に行こうと言っていたのが

コロナが流行りだした約3年前。

気が付けば3年近くもたってしまい、

そろそろ行こうよ!とやっと行ってきました。

 

池袋から東部東上線に乗って川越駅からスタートです。

 

駅前からしばらくはイメージしていた川越の雰囲気は全くなく、

20分くらいぺちゃくちゃおしゃべりしながら歩くと、

見えてきました!

蔵造りの街並み!

 

先日、アド街ック天国で川越をやっていたので、

かなりの人出です。

入れるうちに入っておこうと先ずは腹ごしらえ。

 

川越といえば、うなぎですね。

「傳米」さんで。行列必至のお店だそうですが、

少し早い時間だったこともあり、並ばずに入ることができ、

うな重をいただきました。

古い蔵を利用したインテリアも素敵だし、うなぎもおいしい。

 

川越といえば、食べ歩き。

実際食べ歩きをしている若者であふれかえっていたけど、

見渡すと、ご飯くらいゆっくり座って食べたいと考えている

私ら世代の、比較的年代高めの客層(笑)。

 

その後、蔵造りの街並みを散策します。

見事な蔵の建物が道路わきに続きます。

 

川越の象徴!?

時の鐘。1894年に再建されたもので、

訪れた時にはその音に全く気付かなかったけど、

1日に4回も鐘つきがおこなわれているそう。

(自動鐘打機らしいけど)

 

こんな西洋建築もありました。

第八十五銀行として建てられ、

現在は、埼玉りそな銀行川越支店蔵の街出張所として使われています。

洋と和が見事に調和された風景。

素敵ですよね。

 

若者に人気のお店。

こんがり焼けたみっふぃーちゃんがかわいすぎる看板。

みっふぃーグッズの他、まさしくこの看板どおりのミッフィーの形をした

パンが人気らしいのですが、すぐに完売するのでしょうね、

ショーケースはもぬけの殻。

次の焼き上がり時間はまだまだ先だったけど、すでに行列ができていました。

 

ミッフィーに並ぶのは元気な若者たちに譲って、

アラフィーの私たちは、菓子屋横丁にある人気のパン屋「楽楽」で

ほんのちょぴり並んで、お味噌のパンなどを購入。

国産小麦、天然酵母無添加にこだわっているパン屋だそうで

もちもちでおいしかったですよ。

お店の横には、座って食べられるテラス席もあるので、

暖かい日はここで食べるのもいい感じです。

 

菓子屋横丁は、ごちゃごちゃとお菓子屋さんが並んでいる小道。

やはりお芋を使ったスイーツが多かったけど、

いわゆる金太郎飴もいっぱい売っていて

(出来立てを食べさせてくれるお店もありました)

飴も有名なのかしらね?

 

歩き疲れたので、川越散策の締めは、

「川越紅茶館 coeur a coeur(クーラク―)」で。

昭和レトロとアンティークを足して2で割ったようなインテリア。

普段コーヒー派の私ですが、ここの紅茶、濃厚でめちゃくちゃ美味しかったです。

ちょうど駅への帰り道にあるので、場所的にもおすすめ。

 

ところが、おとなの川越散歩はこれでは終わらず。

 

お土産を買いにちょこっと寄った川越市産業観光館「小江戸蔵里」。

旧鏡山酒造の建物を改修したお土産屋なんですが、

ここに「ききざけ処」なるところがあって、

手ごろなお値段で埼玉県の34蔵の日本酒の利き酒ができちゃうんです。

新潟のぽんしゅ館みたいな感じですね。

 

知らなかったけど、埼玉県って、

兵庫、京都、新潟に次いで、日本酒生産量日本第4位なんだそうです。

埼玉県の日本酒と聞いて、ぴんとこなくただ単に飲みたいだけで

寄ってしまったききざけ処でしたが、これからは埼玉県の日本酒も

たしなんでみたいと思います笑。