清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

河津桜まつりに行ってきたの巻3

 

河津へは、1泊で行ってきたのですが、

最終回のこの回はお宿とサフィール踊り子のことを書きたいなと。

 

行きは普通の「踊り子」号で東京から河津まで、

約2時間半の列車旅です。

 

河津駅では、伊豆の踊り子がきちんと感染対策をして

出迎えてくれます。

 

今回泊まったお宿は、「河津温泉郷 海遊亭」。

河津川が海に流れ込む河口のすぐそばの

全室オーシャンフロントの12室しかない小さなお宿です。

少々古めかしい感は否めないけど、

河津川沿いの桜並木にも徒歩ですぐの超便利な立地です。

 

コロナ感染対策がかなり徹底されておりまして、

従業員によるお部屋への案内はなし、

部屋に入るなりもうお布団が敷いてある等、

ちょいと寂しいサービス内容でしたが、

このご時勢、まあ仕方ないですよね・・・。

 

その代わり、

目の前の海が眺められるようにソファが配置されているフロント横では、

コーヒーやお茶やかき氷がセルフサービスで滞在中食べ飲み放題。

チェックイン後は、ビールサーバーからビールもいただけちゃいました。

 

夕食は、伊勢エビのお造り付き。

お刺身はネタのひとつひとつがかなりの分厚さでボリューミーでしたー。

〆は、河津名物の生わさびを自らすりおろしてのわさび丼。

わさび丼というから、わさびとご飯だけ??とちょいと恐る恐るだったのですが、

アツアツご飯の上に、かつお節をたっぷりのっけて

その上にわさびをちょん。

お醤油をたらし回していただきます。

かつお節もわさびもすごく新鮮で、とっても美味!

 

そして翌日の朝食の〆は、金目鯛茶漬け。

 

伊豆のお魚とわさびを堪能できるお食事でした。

 

ちなみに、到着した当日は雨が降って荒れ荒れのお天気。

部屋からの景色はまるで真冬の日本海のような

荒々しい波がザッバーーンと打ちつけていましたが、

翌日は、だんだんとお日様が出てきて、

海も光ってきました。

昼すぎにはこの青い海!!

向こうに見えるは、伊豆諸島の利島(としま)です。

大島と新島も見えてきました。

 

帰路は、乗ってみたかったサフィール踊り子号がとれまして。

全車グリーン席で、座席は2-1のゆったり仕様。

青い海を眺めながら、またまた飽きもせず金目鯛の押し寿司弁当を。

車内販売のワゴンも、

スパークリングワインや、オリジナルジェラートなど

そんじゃそこらのワゴン販売とは一線を画したメニュー。

 

で、このサフィール踊り子ですが、

先頭の1両は、1-1配列のプレミアムグリーン車となっていて

(我々雑魚は入ることもできない)、

オープンキッチンのあるカフェテリア車両も連結されています。

知ってたら、駅弁ではなくここで食べたのにな~と

下調べをしていなかったことを反省・・・。

4人がけのテーブル席とカウンター席がありました。

 

そして、うち2両は、グリーン個室車両。

ほとんどが埋まっていたのですが、1部屋だけ空いていたので、

こっそり入ってお写真のみ撮らせていただきました。

終点の下田まで行く際に、乗ってみたいですねぇ。

 

河津町観光協会のインスタによると

川沿いは本日現在でもまだ3~6分咲きくらいだそう。

桜まつりは明日で終了ですが、

6日までは駐車場や臨時トイレの設置や露店など

営業するようですよ。