清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

癒され、活力チャージもできた山梨日帰り旅2 ~秘湯増富ラジウム温泉で整える

 

山梨「温泉と美食・美酒の旅」の続きです。

 

甲府駅スタート

  ↓

★サドヤワイナリー

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★リカーショップながさわ

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★「臺民」でランチ

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★「七賢」の蔵元  ←ここまではこちら

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増富温泉   ←今回はここから

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★わに塚の桜

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★韮崎の「和食おすし若」でディナー

 

 

ランチの後は、本日のメインイベント、

北斗市須玉町にある増冨温泉へ向かいます。

 

がんサバイバーとしては、

ラジウム温泉といえば、先ずは秋田県玉川温泉が浮かぶけど

(行ったことないけど💦)

ちまたでいう日本5大ラジウム温泉のひとつに数えられているのが

武田信玄隠し湯と言われている、

ここ増富ラジウム温泉です。

 

ちなみに、日本5大ラジウム温泉とは、

玉川温泉秋田県

五頭温泉郷新潟県

増富ラジウム温泉山梨県

三朝温泉鳥取県

・関金温泉(鳥取県

だそうです。

で、今回は、ここ「増富の湯」という日帰り温泉施設へ。

温泉宿もいくつかあるようで、

知り合いのオススメは「不老閣」とのこと。

今出ているCREA夏号の「楽しいひとり温泉」特集に掲載されています。

 

今回は車で行ったけど、甲府からは約1時間、

韮崎からは約30分くらいの距離感でしょうか、

韮崎駅からは路線バスもあるようです。

車がないと来られない山奥だけど、

私みたいに車を運転しない人にとっては、

公共交通機関があるのは嬉しいですね。

 

入浴料は、北斗市民は割引があって500円ほどでしたが、

一般ピープルでも830円。

 

お風呂は、建物内に、30度、35度、37度の3種類の温泉があり、

露天、といっても特に景色が楽しめるわけでもなく、

半透明の屋根もある、まあサンルームみたいなところにあるのが25度。

この25度が加水も加温もしていない源泉かけ流しです。

 

先ずは37度に入って多少体を温めてから、

25度に入ってみる。

ラジウム温泉は温度が低い方が大量のラドンを含有できるそうなので

心なしか、ちょっとお湯がピリピリする感じがします。

寝湯になっているので、

小学校のプールに入る前の足を洗うところみたいな浅いお風呂で

しばらく入っていると、

さすがに最高気温36度の猛暑の日だったとはいえ、

体が冷えてくるので、また37度の温泉に入って。

 

再び、よりラジウムの恩恵に預かろうと次は30度に入って、

ちょいと寒くなって来たら、

また37度で体を温めて、

最後は35度の寝湯になっているところで熟睡。

(温度が低いので、マジ寝しても大丈夫)

こんなことを繰り返していたら、

気づけばなんと2時間も浸かっていました。

(ちなみに温泉ではないけど、

単に体を温めるための40度のお湯も用意されています)

 

周りを見ても、結構長く入っている人が多いですね。

リピーターでもある知り合いによると、

朝から来て、施設内の食堂でランチを食べて、

またお風呂に入って、休憩所で休んで、と1日中いる人も多いよう。

ある意味小ぶりなスーパー銭湯ってわけですね。

 

そんなに混んでいるわけでもなく、

そしてコロナ対策で、お風呂内の壁にはでかでかと

「お風呂の中は無言で!」と書かれていることもあり、本当に静か。

ゆったり自分のペースでリラックスできます。

 

2時間も浸かっていたのに、温泉に入った後の

あの特有のけだるさはあまり感じず、

むしろ、頭がシャキッとした感じ。

眼の疲れもとれて、

夕方近くなのにピントが合ってるよ(笑)

 

温泉も充分に堪能できたので、

そろそろ夕食に向かいます。

 

途中、韮崎市にある「わに塚のサクラ」に寄ってくれました。

種類はエドヒガンザクラ。

周囲は田んぼだらけ。

そんな中のこんもりと盛り上がった小さな塚の上に

一本そびえるように立っています。

それもそのはず、根周りは3.4メートル、そして高さは17メートルという

とんでもなく大きな桜なんですよ。

樹齢300年にも関わらず、今でも↑春になると綺麗に咲き、

富士山をバックに写真も撮れるみたい。

こんな景色の中にポツンと。

開花時期はライトアップされるとのことで、

暗闇の中にライトアップされた大きな桜の木、

すごく幻想的なんでしょうね。

八ヶ岳とは反対の方角には富士山が。

笠雲を被った富士山と虹。こちらも幻想的な景色でした。

 

さあ、お待ちかねの夕食タイム~♪

海がない県なんだけど、意外や意外、山梨県はお寿司のレベルが高いと

お寿司の夕食に連れて行ってもらいました。

 

韮崎市の、民家と田んぼしかないところに、

暖簾がないとレストランとは気づかないくらいに謙虚な感じで佇んでいる

「和食おすし若」。

はなびらだけの天ぷら。

刺身盛り合わせ。

今日は淡路島から入荷したものが多いようだったけど、

旨~い。

アナゴの白焼き。

中はふわっ、外はカリッと。

湯葉と枝豆ムース。

途中から食べるのに夢中になり、肝心のお寿司の写真は撮り忘れ。

いやあ、美味しかったです。

しかも山梨価格。とってもリーズナブルでしたー。

 

本当はこのまま日帰りで帰る予定だったのだけど、

知り合いの家にお泊まりさせてもらうことになり、

結局日帰りではなくなったけど、

東京から十分日帰りでこなせる充実の行程ですよ~。