今日は「きらきらでん」展を見に表参道にある根津美術館へ。
調べてみると近くに岡本太郎記念館もあることが分かり、
はしごすることにしました。
もう、入り口から、岡本太郎の世界観が爆発。
もともと、岡本太郎が42年にわたり住んだアトリエがこの記念館となったそう。
ここがそのアトリエ。
サロンには、摩訶不思議な芸術品が並んでいるんだけど、
その中に、蝋人形ですかね、生身の岡本太郎と見間違うような岡本太郎がおって、
かなりびっくり、思わずわっと声を出してしまうー。
2階では「対峙する眼」展が開催されていました。
どの作品にも眼が描かれています。
(ちなみに、記念館内、全て写真撮影はOKです)
お庭は「芸術は爆発だ!」的世界が広がっていました。
庭の片隅には何者かが、
くったくのない笑顔で鎮座していました。
その後、根津美術館へ。
歩いて5分ほどの距離です。
とんがった岡本太郎の世界とは対極の純日本的美術館です。
(現在は、時間指定制チケットとなっています。
当日券も若干あるようだけど、原則前日までにインターネットにて予約が必要です)
チケットもかわいい。
日本や東洋の古美術品のコレクションを展示している美術館だそう。
今回の螺鈿展のコレクションは本当に素敵で、
実に見ごたえがありました。
また、螺鈿展以外の常設展には、
中国の殷時代の青銅から、東洋の仏像まで、
実に幅広いジャンルの芸術品をみることが出来ます。
一見何の脈絡もなく見えるコレクションだけど、
根津嘉一郎が本能で美しい!と感じた
とっておきの物だけが集められた感じがします。
エントランス。
これから、どんな芸術品を見せてくれるのだろうと
ワクワク感が高まるエントランスです。
さらに、この美術館には、とんでもなく広い庭園がありまして。
池に、茶室4つ、
そして、世界各地の仏像や石塔が無造作に置かれ、
これまた癒される空間ー。
表参道のど真ん中にこんなに静かで癒される空間があるとは、
ちょっとした驚きです。