清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

これは見る価値あり!金峯山寺仁王門の金剛力士立像inなら仏像館

 

なぜ奈良に行ったかというと、

 

奈良国立博物館でやっていた

この當麻寺曼荼羅展を見たかったからなのですが、

(すみません、もう先月には終了しているちと古い話です・・・)

隣接している「なら仏像館」へも足を運んでみました。

 

正倉院展など、奈良国立博物館にはそこそこ足を運んでいたものの、

恥ずかしながら、あのステキかつレトロな建物が、

「なら仏像館」の建物であることを初めて知り、

なら仏像館のサイトによると、

飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に、

国宝、重要文化財を含む常時100体近くの仏像を展示する、

国内の博物館では、もっとも充実した仏像の展示施設です。

とのこと。

 

今回は時間もあるし、この當麻寺のチケットで入れるし、と

軽い気持ちで行ったのですが、

にわか仏像ファンのワタクシでも、十分に楽しめる見事なコレクションでして。

仏像ファンにとっては、間違いなく聖地ですね。

 

で、ちょうど、「特別公開 金峯山寺(きんぷせんじ)仁王門 金剛力士立像」を

やってまして、

その金剛力士立像がこちら。

 

奈良県吉野町にある金峯山寺仁王門(国宝)に安置されていた

5メートルもの巨像2体。

1338年から翌年にかけて造られたものだそうです。

その金峯山寺仁王門が修理されるに伴い、

しばらくの間、このなら仏像館にて展示公開されることになったようです。

(しばらく、と言っても、予定は令和10年頃までらしいですが💦)

 

この巨像を、なら仏像館に搬入するにあたり、

免震装置付き展示台を先ず設置し、

その上に台座を起き、

クレーン車で持ち上げて、

入口にぶつからないように横向きに搬入し、

足場を作って、

解体されていた腕の部分をはめ込んだりと、

慎重かつ、巨像ゆえの搬入の困難さなどが

「ならはくチャンネル」というYouTube

非常に興味深く見ることが出来ます。

 

仏像マニアならずとも、是非一度は見に行ってみてください~。