初めての海外旅行は、
1990年に行ったインドでした。
今から思えば、若気の至りとしか思えない
約1か月間のいわゆるバックパッカー旅。
大学でヒンディー語を学んでいたこともあり、
同じ学科のYちゃんとMちゃんとの3人で行ったのでした。
当時、妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」に感化された私は、
全行程を絵日記にしたためておりました。
コロナ禍に海外旅行に行けないときに
一度妄想旅行シリーズとして投稿したのですが、
見苦しいところも多々あり、再度読みやすく再投稿します。
長い間海外旅行の仕事に携わっていたのですが、
この旅が色々な意味でスタート地点でもあり、
私にとっては、非常に印象深い旅。
発展目まぐるしい今のインドとは全く違う「かつてのインド」ではありますが、
お楽しみいただければと思います(笑)。
レートと人口が、時代を物語っていますねぇ(笑)
★1日目:1990年2月/25日(日)
いよいよ出発。見送りに来てくれていた母たちと別れて、
結構早く出国をしてしまったので、搭乗まで暇暇。
初めての離陸体験は、すこぶ良かった。
加速してきてひょいっと機体が浮く感触は、なんとも気持ちがよい。
やみつきになりそう。
12:46。ソウルに着いた。早いなあ。
大学行くのとたいして変わらないもの。
機内食はおすしも入ってた。
台北は雨が降っていて結構肌寒かった。
その飛行機の中で、ジュリアン君というまるこめ坊やとお友達になる。
とってもかわゆい。
00:00頃、無事にバンコクに到着。
この空港も広くて綺麗。
さすが、ほほえみの国Thailand、皆とても親切。
イミグレのおじさんは、
「Oh! Japanese! ホンダ、スズキ、ナショナル、ヒタチ・・・」
知っている限りの名前を微笑みながら連呼していました。
ノータッチで税関を出ると、グリーンのジャケットを着た空港の人の案内で
20ドルばかりをバーツに替え、リムジンタクシーを手配してもらう。
今日泊まる予定のマレーシアホテルまでは30~40分くらいかかったかな。
綺麗に整備された高速道路をびゅんびゅん飛ばす。
マレーシアホテル到着。ああ、疲れた。
ひとりずつシャワーを浴びているともう02:00。
日本時間では、04:00だよ。
ベッドがシングル1つとダブル1つだったので、
Ⅿちゃんと隣り合わせでおやすみなさい。
↓おおおっ!時代を感じる航空券!
昔は、赤カーボンの複写式でしたね…。
しかも今は国内線しかない伊丹空港からの出国でした。