今、Facebookで流行っている(?)7日間ブックカバーチャレンジ。
誰かからつながれたら、7日間、1日1冊好きな本の表紙をSNSにアップし、
その際にまた別の誰かにつなぐ、といったもの。
別に強制ではないので、途中でやめても、
誰かにつながなくてもいいようだけど、
友人よりつながれて、私も無事7日間チャレンジし終えました。
備忘録も兼ねて、ここでもご紹介したいと思います。
★1日目★
1冊目は瀬尾河童さんの
「河童が覗いたインド」。
旅行記まで数々のインド関連本を読んだけど、
子供のように目を輝かせてページをめくったのがこの本。
1か月のインド放浪旅の後、これを真似て絵日記を書いたほど。
最近の旅のスタイルは癒しを求めるだけになってた感があるけど、
知りたい、見たいというしごく単純な好奇心からの旅、
これがやはり旅の醍醐味なのかも、と思い出させてくれます。
★2日目★
ジェフリー・アーチャーのクリフトン年代記全14冊。
「ケインとアベル」を読んでからすっかり虜となってしまった
ジェフリー・アーチャーの小説。
それ以来、スケールの大きいストーリー展開、秀逸な文章・訳に引き込まれ、
何度寝不足にさせられたことやら(笑)
このシリーズは、約4年半に渡り出版されています。
次の発表が待ちきれず、不本意ながら、ほぼ全巻が出揃うであろう時期を逆算して、
一気読みしました。
★3日目★
生命とは何か。
宇宙には、「整った状態」は「乱雑な状態」の方向に動く、
エントロピー増大の法則という大原則がある。
生命は、その原則に逆らうべく、
あえて自らを壊す分解と合成を繰り返しながらバランスをとっている。
それが動的平衡という考え方。
なぜ、そんな自転車操業的な仕組みを採用しているのか、
機械のように、壊れた部品だけを取り換えたらオッケイなんて、
そんな単純なシステムではない、驚くべき生物のあり様が、とても興味深いです。
ウイルスと戦っている今こそ読んで欲しい一冊です。
★4日目★
私の友人、石川尚子さんの本です。
オランダ流コーチングがブレない「自分軸」を作る
なぜできないの?ではなく、
どうしたらできるかな?
から入る。
私は私のやり方でやればいいんだと、
得体の知れない呪縛から解いてくれた、
もはやバイブルのような本です。
★5日目★
好きなのですよ、
谷崎潤一郎の小説。
★6日目★
ひすいこたろうと白駒妃登美の
人生に悩んだら「日本史」に聞こう
病気になって休職していた私に
友人がプレゼントしてくれた本です。
先人に学ぶ夢を叶える生き方、
先人に学ぶ粋な生き方
先人に学ぶ人生の楽しみ方
先人に学ぶ愛される理由
先人に学ぶ絆の紡ぎ方
先人に学ぶ日本人の美しさ
ひすいこたろうさんは、
私が学んでいた心理学の講座の先輩で、
名言セラピーで有名な方ですが、
私的にはこれが一推し。
日本人で良かったと思うと共に、
最近の政治家にも読んで欲しいと思ったりします笑
★7日目★
いよいよ最終日。
まだ、全部読めていないのですが、
最後はこの本。
貝原益軒の養生訓
なんと84歳の時に書いたのがこの本。
平均寿命が50歳くらいの時代に
84歳で書いたというだけで、
彼の伝えたい予防健康法の信憑性が分かるというもの。
日本人には日本人の健康法があり、
それは昔も今も変わらない。
昨日の本もそうだけど、先人の知恵には学ぶところがたくさんあります。
まあ、言ってみたら、一種のチェーンメールのような気もしますが、
どの本を選ぼうかなという作業も楽しかったし、
皆の紹介する本もとても興味深く、
読みたい本がどんどん増えて、さあ~大変(笑)。