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関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

インド絶景旅 Day4 ~カッチの村々巡り~

ホワイトランを満喫した後は、

カッチの村々巡りへ。

 

先ず行ったのは、名前は忘れてしまったけど、

ホワイトランの許可証をもらったところの近くにある村。

 

この辺りの家は、丸くて茅葺きに似たとんがり屋根といった形が

どうも伝統的な家の形のようです。

形もかわいいけど、

白い土壁には絵が描かれていたり、ミラーがはめられていたり、

かなり素敵なのです。

 

ホワイトランの近くにはホテルもどんどん建設されているようなのだけど、

この伝統的なかわいい形のコテージタイプのホテルが

たくさん見られました。

 

家の中はこんな感じ。

ここは細かな手刺繍の布がたくさん売られていました。

おばあちゃんの時代に作られた年季の入った貴重なものも見せてくれ、

機械も使わず、緻密なハンドメイドの刺繍は

ため息ものの美しさ。カラフルな色使いもとっても素敵。

ここで購入した刺繍とミラーワークが美しい布。

我が家のソファに広げてみたら測ったかのようにぴったりサイズで。

あちこちほころびがあり、中の綿が見え隠れしていたボロボロソファが

見事に生まれ変わりました!!

 

次に行ったのはスムラサール村(Sumrasar)。

ここでは、刺繍技術の継承を支援するNGOがやっている「カーラ・ラクシャ」という

博物館兼ショップへ。

 

こんな伝統的な建物がたくさん集まっていて、村みたいになっています。

 

お正月だからかどのおうち(?)も閉まっていて、うろうろしていたら、

この辺りの手工芸の技術や村の住民の伝統的な服などを

展示しているおうちと

ショップのおうちを開けてくれました。

ショップには、以前梅田の阪急百貨店で開催されていた「カッチの布」展でも見たことのある

ポシェットなどがありました。

こんな遠いところからはるばる大阪まで来てたんだな~とちょっと感激。

 

刺繍とビーズの持ち手がかわいい小さなポシェットを購入。

 

他に、オーガニックコットンで作られたストール屋さんなんかもありましたよ。

 

しかしすごいのはこんな田舎なのに、ちゃんとATMがあること。

通信事情があまりよろしくないのか、カード決済ができなかったため

現金もそんなに持ち合わせていないし、どうしたものかと悩んでいたら

普通に「ATMがあるよ」と。おかげできちんとお支払いすることが出来ました。

 

次に訪れたのは、ブジョディ村(Bhujodi)。

 

ここでは織物職人のお店に寄りました。

コットンのみならず、

これからの日本でも使えそうなウールのストールもいっぱい置いてあり、

しかも質の割にリーズナブルなお値段。

 

ミラーワークとボンボンがかわいいマフラーを買っちゃいました。

カッチの村々で購入すると、新聞紙で出来ている

こんな紙袋に入れてくれるのだけど、

底にも持ち手のところにもちゃんと厚紙が入っていて、

これがまた良く出来ているのです。

この曲線いっぱいの文字もなんかデザインっぽく

かなりイケてます♪

でここの織物職人のおじちゃんが、

「実は、この前、大阪の阪急百貨店に行ってたんだよ」と。

 

「えーっ、私そのカッチ展行ってましたよ~」と盛り上がる。

 

「会ってたかもですね~。」

 

「でさー、ちょうどその時、大きな地震があって~」

 

日本にいてる間に不運にも大阪北部地震にあってしまったようで

「怖かったでしょう?」と聞いたら

「この辺りも地震はあるからね」とそんなに怖がってないようでした(笑)

 

で帰国後、阪急百貨店のいくつかのお店でもらったショップカードを見たら…。

やはりこのお店、行ってました。

 

最後は、アジラクプール村(Ajrakhpur)へ。

ここはブロックプリントで有名な村だそう。

 

刺繍、織物、スタンプ…。

本当にいろんなスタイルの布があって、それぞれが本当に美しく、

時間があればもっとゆっくり巡って見たかったなというのが

正直な感想。

 

そして、各村での買い物にもすっかり夢中になってしまい、

結構な時間を割いてしまったので、

アーメダバードに着いたのはもう夜の22時近くでした…。

 

早めに7:30ホテル出発にしたイケメンドライバーの読みは正しかったわけですな。

さすが。

 

 

 

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