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関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

インド絶景旅 Day5 ~ガイドブックにも載っていない美しすぎるスーリヤ寺院~

ブジからアーメダバードに戻ってきて、

インド5日目は、アーメダバード近郊の観光です。

 

アーメダバードでは、

ジャイプール出身というまた別のガイドがお世話をしてくれることに。

このお方、ブジの使えないガイドとは月とすっぽんで、

英語は分かりやすいわ、

何よりも私たちを楽しませようというホスピタリティ精神が素晴らしく

非常に楽しい5日目となりました。

 

先ず向かったのはアーメダバードから車で約1時間半の

モデラーにあるスーリヤ寺院。

スーリヤとはヒンディー語で太陽という意味で

ヒンディー語だと、スーリヤ・マンディル(सूर्य मंदिर)。

英語ではサン・テンプル。

日本語では太陽寺院ですね。

つまり、太陽神を祀っている寺院です。

 

なんと、建てられたのは1026年!

 

先ず手前に、幾何学模様の階段が見事な階段池があります。

そして向こうに見える建物が寺院。

 

手前には柱だけの建物が、その奥に本殿があります。

本殿の内部の奥には小部屋があって、その中に太陽神が祀られているそうなのですが、

(真っ暗で何も見えなかった…)

春分の日秋分の日には、祀られている太陽神に

朝日があたるような設計になっているそうです。

 

内部の天井はドーム型になっています。

1000年も前のものなのでだいぶ風化していますが

それでも柱の彫刻の美しさは健在。

 

本殿。 壁面を埋めつくす緻密な彫刻の美しさに、もう感嘆の言葉しかありません。

 

スーリヤ寺院といえば、もう1つコナーラクというところにもあって

そちらの方が規模も大きく、世界遺産にもなっています。

(インターネットで検索をするとだいたいコナーラクのスーリヤ寺院しか出てこない…)

 

ただ、こちらのスーリヤ寺院の方が200年ほど歴史は古いそう。

 

インドでは人気の寺院みたいですが、

日本語のガイドブックで唯一、西インドの情報がある

地球の歩き方」にさえ載っていないこのスーリヤ寺院。

昨年ツアーを作る際に見つけて、

是非寄ってみたいと思っていた寺院なのでした。

 

そしてその期待を裏切らない素晴らしさ。

 

日本では全く無名。

なのにこのレベルの高さ。

 

そこがインドの魅力の1つでもあります。

 

 

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