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関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

インド絶景旅 Day3 ~ホワイトランはいろんな意味で遠かった~

ホワイトラン…

 ガイドブックにもあまり記載がないけれど

 別名インドのウユニ塩湖と呼ばれる一面真っ白の塩砂漠。

 カッチ湿原というところで、海抜は約15mばかりの平坦な大地。

 雨季には泥地が海水で覆われているけど、乾季になると海水が引けて

 塩分が残って固まって一面白い世界を作るそうです。

 

なんやかんやあってホワイトランに向け、

ブジの街を出たのはもう15時すぎ。

 

ブジからホワイトランまでは車で約2時間と聞いていたし、

しかも、道中にあるからローガンアートの村にも立ち寄って行こうと

例の使えない「でぶっちょガイド」は言う。

 

えええ?大丈夫なの?

夕景は見たいけど、暗闇で白いんだが良く分からない状態で

ホワイトランに行くのはやだよ。

 

結局、ローガンアートの村に寄り、またしばらく走ると、

インド人や車がいっぱい止まっている場所に到着。

ここはホワイトランへ入るための許可証を取る所だそう。

 

太陽がどんどん傾いていく中、

こんな時間でも許可証を求めてインド人がわんさか長蛇の列をなしていて。

 

長蛇の列は全く動いていないように見え、

ほんまに今日中にホワイトランに行けるのかいなと、

不安がマックスになる中、

ここでまた大問題が発生しました…。

 

なんと、許可証をとるのにパスポートコピーがいるのだと。

 

実は、ホワイトランに入るのに外国人はパスポートコピーがいると聞いていたので、

出発する前にホテルでコピーを頼もうと思っていたのだが

例の使えないでぶっちょガイドに確認したところ、

彼は、はっきりと「不要だよ」と言ったので、

そのまま出発したのでした。

 

もう、このガイド、なんなん???

 

きっとコピーがなくてもなんとかなると思っていたのではないかと

思われるが、絶対に必要だと分かり

どうしよう、どうしよう、とウロウロするばかりの使えないガイド。

 

結局、イケメンドライバーが、許可証をもらう列にも並んでくれ、

挙句の果てに車を出して隣の村までパスポートコピーを

とりにも行ってくれ、

ようやく無事許可証がもらえたのでした。

(ちなみに入場料は100ルピー)

 

かっこいいのみならず仕事もできるイケメンドライバー♪

このガイド、もう要らない(笑)

 

そうこうしているうちにも、太陽はどんどん傾き、

時間がない中、

使えないガイドのおかげでかなりの無駄な時間をすごすはめに。プンプン。

 

しかし、ふと看板を見ると

なんとホワイトランはまだここから車で38キロも先にあるらしい!!!

 

ふぇ~ん。

 

白い砂漠姿、ほんまに見えるんやろか。

 

真っ暗闇の塩砂漠を見に来たわけじゃないよーーー。

 

そんな私たちの心を読んだのか、

ホワイトランに向かう車たちをびゅんびゅん追い越して

またまた飛ばすイケメンドライバー。

 

そしてやっと、やっと、ホワイトランの入口に到着したのでした。

 

パキスタンとの国境が近いので

国境警察が許可証とパスポートを厳しくチェック。

1人1人宿帳みたいなものに署名をして、

やっと念願のホワイトランへ足を踏み入れることが出来たのでした。

 

ああああ、ここまでの道のり、遠かったなぁ~。

 

太陽はもう沈んでしまったけど、まだなんとか明るさが残っていて

まあ、なんとか白い景色を堪能かな???

 

でも実際は、砂も混じって、そんなに真っ白じゃなく

正直、ちょっと期待外れでした。

(その期待外れの理由は、また後ほど)

まあ、なんとか、かろうじて白い?!

 

でも、夕景は綺麗に見えました。

 

あああ、太陽が沈む~。

 

あ~あ、沈んじゃった…。

 

でも、本当はお昼間の白い景色を見たかったのだよ。

昼食後、そのままホワイトランへ向かっていれば

こんなことにはならなかったのに。

日本から何時間かけてここまで来たと思っているんだ!!!

 

このままではどうしても満足できず、

昼間の明るい時間のホワイトランを見たいので

明日、もう一度行ってくれないかと頼んでみるも、

例の使えないガイドは、はぁ???ってな反応。

 

そもそもあなたのスケジュール管理能力のなさと

段どりの悪さで、こうなったんじゃないの??

 

ということで、

さぁ、どうなる?私たち?

 

続く。

 

 

 

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