ジュディ・デンチが出ているから、
マリーゴールド・ホテルという名前に魅せられて、
インドが舞台と聞いて、
気になっていた映画。
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」を
見てきました。
シニア向けの長期滞在高級ホテルとの謳い文句に惹かれて
インドに降り立ったイギリス老人7人。
ところが、
実際のホテルはといえば、
今後高級ホテルになる予定だという
改装途中の未完成なホテル。
さらに、イギリスとは全く異なる
そこはかとないパワーに満ち溢れた
インド・ジャイプールの賑わい・混沌さ・異文化に
戸惑いながらも、
新しい仕事を見つけたり、
かけがえのない人と再会したり、
ロマンスが芽生えたりと
皆、それぞれ新しい何かを見つけていく。
情熱だけはめちゃくちゃあるホテルの若いインド人オーナー
(「スラムドッグ・ミリオネア」の主人公だったデヴ・パテル)も、
恋人や母親との関係や、
ホテル経営に悩みながらも、
客として宿泊していたイギリス人たちに
助けられながら、一人前になっていく。
みんな、色々な悩みを持ちながらも
一生懸命生きている。
一歩前に踏み出すのに、
年齢なんぞ全く関係ない、
行動を起こすことで
何かが変わる、
いや、行動を起こさない限りは
何も変わらないってことを
改めて感じた映画。
~困難な今を生きるすべての人に贈る
人生を豊かにするヒントに満ちた感動作!~
まさしくそんなコメントどおりの映画でした。
見終わった後は、
とっても前向きな気分になれたよ。
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