DVDも含めて、何回見たか不明なくらい大好きなインド映画
「きっと、うまくいく」のアーミル・カーン主演、
ラージクマール・ヒラニ監督の映画となれば
面白くないはずがない。
「PK」。
インド映画も、とうとう大阪ステーションシネマなどという
どでかいシネコンで上映されるようになったのね~、と
わくわくしながら映画館へ。
そして、そのわくわく期待感を全く裏切らない
これまた珠玉の映画でした。
PKとはアーミル・カーン演じる主人公の名前なのだが、
なんとこのPKは宇宙人という設定。
冒頭、いきなりどでかい宇宙船がインドの砂漠に降り立ち、
ターミネーターよろしく真っ裸のPKが降り立つという、
えっ、なんじゃこれ?というスタートなのだが、
進んでいくストーリーは、
ある意味、とっても人間くさいドラマ。
笑いあり、涙あり。
そして、もちろん踊りもあり。
さらに、インドではタブー視されてきたであろう
宗教問題にもさりげなく切り込んでいて、
こんだけもりだくさんの要素を、
153分にまとめ上げる手法はさすが!
この映画もリピしちゃいそう、
というか、とにかく絶対見てほしいです~(笑)