清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

念願の只見線に乗ってきました ~その1~

 

何を隠そう、少し鉄子です。

 

いつか乗りたいと思っていた路線のひとつが、只見線

 

そういえば、会津若松に知り合いがいるやん!と思い、

連絡を入れると「私も乗ったことがないから行こう!」と、

二つ返事でOK。

念願の只見線、そしてその友人とはなんと12年ぶりの再会!

ということでダブルの嬉しい旅路となりました。

しかも、その友人の旦那さまがワタクシたちのために、

ドライバー&ガイドをかってくれるという超絶ラッキーなおまけ付き。

(傍から見れば、単にアッシー君としてこき使っているように見えたかも…)

 

ほんまに今回はお世話になりましたー。

 

今回の只見線満喫のルート

会津若松出発(05:00頃)

 ↓ (車で約2時間)

只見駅出発(07:11)

 ↓ (只見線乗車)

会津川口駅着(08:02)

 ↓ (車)

★道の駅 尾瀬街道みしま宿荘近くの第一只見川橋梁ビューポイント

 

只見線は、福島県会津若松駅新潟県小出駅までの

全長約135kmの路線です。

2011年の新潟・福島豪雨の被害で、かなりの区間が不通となったけど

その後、上下分離方式で復旧されることとなり、

2022年の秋に、最後の不通区間会津川口駅只見駅間がやっとつながり

全線開通となったのでした。

 

今回はその最後に開通した区間を、

只見駅から乗ろうと車で只見駅まで向かったわけですが、

途中、本名(ほんなダム)に寄ってくれました。

2011年の洪水でえらいことになった本名ダム

洪水の時は、このダムを超えるほどの濁流ですごいことになっていたそう。

2011年の洪水で流出し、やっと復活した第六只見川橋梁

会津若松から車で約2時間、只見駅にやっと到着です。

とっても小さい只見駅。日曜日の7時頃だったからか観光客っぽい人が2,3人だけ。

全線開通した喜びに満ちあふれるポスターが貼ってありました

只見駅の時刻表!!もし乗り遅れたら、次は14:35だった💦

線路沿いに立つ、只見仲よしフラガールがお見送りしてくれます!

なんとものどかな只見駅

駅名の看板はキレイ

列車(電車ではありません)がやってきましたよ!2両編成

後ろの車両は新しくキレイ。トイレも完備されています

静かな風景が車窓に広がります

朝早い時間だからか、霧も出てとっても幻想的!

只見川は川霧も有名なんだけど、今回もちょっとだけ見ることができました。

只見線早戸駅近くでは、

そんな霧の川面を進む「霧幻峡の渡し」が運行されているようですよ。

 

只見線は、絶景スポットごとに車掌さんが説明をしてくれて、

ものすごく速度を落として走行してくれる嬉しいサービスが。

土日だけの「おもてなし運行」だそうです。

 

只見駅を出てしばらくたつと、第八只見川橋梁へ。

車掌さんの説明によると、この橋は川をつなぐ橋ではなく

川と並行して作られている珍しい橋だそう。

その橋からの幻想的な風景は動画でお楽しみください!

youtu.be

ちなみにスローモーションではありません笑。

さらに、ガタンガタンと進むと、先ほどの本名ダムが見えてきました。

先ほどの第六只見川橋梁から、本名ダムを望む

もうすぐ会津川口駅という只見川の周りは新緑が本当に美しい!

youtu.be

約1時間の列車の旅はあっという間に終わり、会津川口駅に到着。

只見川沿いにある、景色が美しい駅です。

只見線は単線なので、この駅で上下の列車がすれ違います

只見川の深い緑色の川をバックに、2台並ぶさま、なんだかかわいいです。

 

~その2~に続くー。