清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

青春18きっぷで日帰り伊香保温泉

 

人生初、青春18きっぷを使ってみました。

@2,410円で、特急や新幹線は利用不可だけど、

丸1日、JRの鈍行列車が乗り放題、乗り降り自由。

 

東京から根室まで行ったり、

東京から山口県の厚狭まで行ったりと

今回は、青春18きっぷを恐ろしく使いこなしている猛者2人が旅仲間。

いわば2人の添乗員が案内してくれる豪華ツアー。

私はついていくだけという超楽ちん日帰り旅行なのでした(^^)。

 

そんな猛者お2人による最初の計画は、越後湯沢日帰りだったのですが、

どうも新潟のお天気は雨。

ということで、急遽群馬県伊香保温泉へ行先を変更したのでした。

 

8時半頃、上野駅を出て、高崎線で高崎へ(約1時間40分)。

上越線に乗り換え、渋川まで(約25分)。

関越バスで、伊香保温泉まで(約25分)。

 

バスはぐんぐん山を登り、到着したバス停からの眺め。

雪山が綺麗です(多分、谷川連峰)。

 

今回は「お宿 玉樹」という旅館の日帰りプランを利用してみました。

11:30~14:30まで、お部屋は使えないけど、お風呂とお食事処でのランチのセットで

@3,500円。

 

お風呂は、有馬温泉のように、

無色透明の「白銀の湯」と、

赤いお湯の「黄金(こがね)の湯」の2種類が楽しめます。

源泉かけ流しで、湯温もそんなに高くなく、

いつまででも入っていられる温度。そして入浴後は、体がぽっかぽか。

いいお湯でした♪

 

3,500円というリーズナブルな料金だったので、

お食事はそんなに期待していなかったのだけど、このクオリティ!

 

外湯の施設もあるのだけど、

「玉樹」は、お風呂もヒノキ作りで風情があるし、露天風呂もあるし、

旅館の雰囲気も良く、この日帰りプランはコスパもよくオススメですよ。

 

 

伊香保温泉は山肌にへばりつくように、旅館などが立ち並んでいるんだけど、

その急勾配具合が実感できるのがこの石段。

 

真ん中の階段は、山頂から流れてくる温泉で、湯気が出ています。

 

そして、この石段は、全部で365段あるそうで💦

頑張って上ってみます。

 

途中、人だかりの出来ていたお店で

玉こんにゃくをいただきます。100円。

 

振り返ると、山が綺麗。

 

石段の周りは旅館やお店が軒を連ねています。

射的屋などもあり、ザ・温泉街って感じです。

 

だんだん、石段は細くなっていきます。

写真右下の四角いところはガラスになっていて、

ものすごい勢いと湯量で流れる温泉水を見ることができます。

 

石段の一番上は、伊香保神社になっていました。

 

意外と、観光客は少なかったのだけど、ここは密(笑)。

なので、お参りはあきらめます。

 

途中、こんなかわいい服を着ていたワンちゃんが。

 

 

帰りは、名物のひもかわうどんを食べに桐生経由で帰ることに。

渋川駅から、新前橋駅両毛線に乗り換え、桐生駅へ(約1時間)。

 

桐生でも人気の「ふる川」で、先ずは、気になったメニューの揚げひもかわを

頼んでみました。

どこからどう見ても、お揚げさんにしか見えないけど、

れっきとしたうどんです(笑)。

軽い塩味で、ビールにぴったり!

 

そしてひもかわうどんはきつねうどんでいただきます。

 

これだとちょっとよくうどんの形状が分からないので、

同行者?添乗員?が頼んだつけ麺をパシャリ。

 

ここ「ふる川」のひもかわうどんは、なんと幅が12センチほどあるそうです!

ずしりと重く、お箸でつかむもツルンと滑って、

コツをつかむまでは、なかなか食べることを許してくれない、

なかなか手ごわいうどんでしたが、

やっと口に入れることが出来たうどんは

もちもちで弾力もあり、出汁とあいまって、うなる美味しさ。

美味しい、美味しいと食べていたら、

お腹がはちきれそうになっていました。

食べ応えがありすぎるうどんでしたねぇ(笑)。

 

 

帰りは、桐生から両毛線で栃木県の小山(おやま)まで出て(約1時間)、

小山から快速ラビットで上野まで(約1時間10分)。

 

ちょっと鉄ちゃんになった気分でもありましたが、

伊香保温泉くらいまでの距離なら、鈍行利用でも日帰りで十分楽しめました。

 

ちなみに鈍行列車は全て窓が開いていて、きちんと換気対策がなされていました。

結構寒かったけどね~~(ノ∀`)アチャー。