清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

「星野道夫 悠久の時を旅する」展とバカラのシャンデリア

 

東京都写真美術館

 

星野道夫 悠久の時を旅する」展を見に行ってきました。

あさはかながら、

星野道夫さんと言えば、アラスカでの動物写真家と思っていたのですが、

違いましたね。

 

動物だけでなく、

エスキモーやインディアンといった人間や、植物といった、

極北の大地でたくましく生を営んでいる全ての生物を被写体としている

自然写真家さんでした。

ホッキョクグマカリブー、グリズリー、アザラシ、ドールシープなど、

星野さんの写真は接写もあるんだけど、

その生き物と一緒に、

その動物が生きている周りの風景・環境も一緒におさめている

遠景の写真が多くて、ものすごく臨場感があるんです。

厳しい自然の中で一生懸命に生きている者たちの息遣いが

聞こえてきそうなくらい。

 

また、あんな極寒の世界にも

春夏秋冬といった季節の移ろいもあることも知り、

(一瞬らしいけど、紅葉もあるのです!)

 

月並みな言葉だけど、

 

ものすごく感動しました。

心が揺さぶられました。

 

写真とともに、星野さんの言葉が飾られていたんだけど、

その言葉もものすごく深くてね、

 

写真も言葉も、もうすごい。

(何がすごいんだか、ちゃんと書けよ!ですよね笑)

 

今回の写真展では、

今年に入って26年ぶりに見つかった

パノラマカメラも展示されていました。

 

そして奇跡的に現像に成功した写真は、

やはり遠景の、氷に閉ざされた海の上をゆっくりと歩いている

親子のホッキョクグマ

 

その写真は急遽この写真展で展示されることが決まったそうで、

経年劣化でピンク色をしていたけど、

「この26年でいかに地球が変わったかを知る貴重なメッセージと感じます」

とは写真美術館の学芸員の方の言葉。

 

今この時代に見つかったことに何か意味があったような気がして

なりません。

 

 

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ところで、東京都写真美術館は、

オサレタウン、恵比寿ガーデンプレイス内にあります。

恵比寿ガーデンプレイスといえば、

あのバカラのシャンデリアがあるところじゃないですか。

 

もしや・・・、

コレですね。。

当然ですが、頑丈なガラスの入れ物に入っておりますが、

思った以上にでかい。

そして、美しい~~。

昼間でもこの輝き。夜はきっと息を呑むほどの美しさなんでしょうね。

 

なんでも、このシャンデリア。

高さ5メートル、幅3メートル、

そして、クリスタルパーツは総数8,500ピース、

ライトは250灯と世界最大級だそう。

 

囲っているガラスも美しいので

空や雲が反射する不思議な写真が撮れましたよ。

 

 ★星野道夫 悠久の時を旅する

  場所:恵比寿ガーデンプレイス東京都写真美術館

  期間:~2023年1月22日(日)

  観覧料:大人@1,000円

  当日券もありますが、土日は事前予約をおススメします!

 

 ★バカラエターナルライツ2022

  場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場

  期間:~2023年1月9日(月)

  シャンデリア点灯時間:11:00~23:00