清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

ホテル1899宿泊記

 

コロナのせいで週末に入れていた予定がまるっとなくなり、

思い切って、近場のホテルにお泊まりする

ステイケーション?ホカンス?をしてみました。

 

暑さや、最近の仕事のストレスもあったのか、

ちょっと不眠気味でね。

気分も下がり気味だったので

その週末の予定をめちゃくちゃ楽しみにしていたんだけど、

あああ、

マジか~~(涙)と、

その喪失感たるや…。

 

で、代替案として急遽、

おひとりさまでホテルにお籠りしたわけなんだけど、

ちょっと環境を変えてみるってのは

ある意味正解でした。

 

 

で、今回宿泊先に選んだのは、

かねてからずっと気になっていた「ホテル1899東京」。

 

お茶をコンセプトにしているホテルらしく

滞在中お抹茶などのサービスがあるというのが選んだ一番の理由(笑)。

 

一休サイトでは、ビジネスホテルにジャンルされているホテルなので

朝食付きで1万円ちょっとで、結果非常にコスパの良いホテルなのでした。

 

ホテル1899東京は、新橋駅から大門駅の方向に歩いて約10分。

駅前のワチャワチャしたエリアを抜けた静かなエリアにあります。

1階は、一般の方も使えるレストランになっていて、

フロントは2階です。

 

今回泊まったお部屋は、

スーペリアダブルA、IORIという名の20平米のお部屋。

ベッド奥には、

お行儀悪く足をだらーんと伸ばしてもOKなベンチソファ。

お茶を飲むのにも、テレビを見るのにも、本を読むのにも

なかなか居心地のよい一角でした。

 

そして、このベッドサイドのランプ!

茶筅の形をしていて、とってもかわいい。

 

お茶をコンセプトにしているだけあり、

ちゃんと急須で飲んでねということなんでしょうね、

お茶セットもステキです。

まあ、備え付けのお茶はティーバックでしたが💦

まあ、ティーバックじゃないとめんどくさいしね、

おかげで、いろいろなお茶を楽しめました。

 

しかも、お茶に最適な軟水のボトルウォーターが、

普通のミネラルウォーターとは別に備え付けられていました。

実際、違いはよー分からんかったけど(笑)。

ちなみに、無料で榮太樓總本鋪のピーセンも2袋ありました。

 

テレビ横には、こんな鏡台が。

その下にはアクセサリーケースもあって、

女性には嬉しい設備です。

 

バスアメニティはオリジナル。

お茶の香りも爽やかならば、見た目も爽やか。

 

今どき仕様で、エアコンの調整や、お部屋の電気は

このタブレットで全てが完了します。

ちゃんと、ろびん様 と名前入り。

 

お部屋の電気は、通常の他にリラックスモードとおやすみモードがあって、

リラックスモードをタッチすると、

とたんにお部屋全体がいい塩梅で薄暗くなり、白熱球のあの温かみのある色合いになります。

実際、夕食後はこのリラックスモードにしていたら

自然と瞼が下がってきて、朝まで熟睡ですよ。

 

また、右下のお部屋内の360度カメラの画像では、

画像に映っているライトのところをタッチすると、

個別にそれぞれのライトのオンオフが出来る仕様になっていて、

おばちゃん、ビックリ(゚д゚)!

最近のデジタル技術はすごいですねぇ~~。

 

ちなみにチェックアウトもこれから出来ます。

 

サービスのお茶は、

ちっちゃいフロント横のちっちゃいカウンターかソファー席でいただけます。

チェックイン当日の15:00~22:00は、お抹茶、煎茶、季節のお茶、

翌日の朝8:00~10:00は抹茶がいただけます。

到着日にいただいたのは、季節のお茶。

レモングラスの入った和紅茶に苺をつぶしたものをいれたもの。

苺の優しい酸味が、暑い日にはさっぱりと飲める、美味しいお茶でした。

お茶菓子は、香川県のばいこう堂というところの和三盆。

 

なんで1899って言うのかも聞いてみました。

 

このホテルは、ホテル龍名館系列だそうで、

そのホテル龍名館お茶の水本店の創業が1899年なんだって。

 

今は、その龍名館は休業中だそうですが、

「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」として

かつて徳川家御用達の名水だった御茶ノ水のその場所で  「茶を食す」新しい和食体験を提供していると。

調べてみるとこのレストランも雰囲気がとっても良さそうで、

お茶のアフタヌーンティなんかもやっているみたい。

 

このホテル自体は2014年創業だそうです。  

翌日の朝は、お抹茶をいただきました。

目の前で点ててくれます。

よろしければお代わりどうですか?と優しく聞かれ、

ではお願いしますと、全く遠慮することなく2杯もいただいちゃいました。

 

朝食は1階のレストランで。

朝食の時間帯のみ宿泊者のみとなっているようです。

ビュッフェです。ヘルシーで美味しかったですよ。

 

ちなみに、チェックアウト前に、あのタブレットからアンケートに答えてみました。

スタッフの方も皆ステキだったし、あまりにも居心地のいいホテルだったので、

お礼を書こうと。

そしたら、チェックアウトしたその日のうちに、

そのアンケートに対するホテルからのお礼メールが届いたのでした。

 

部屋数が少ないからこそできるのだろうけど、

最後の最後まで唸らせてくれたホテルでした。

 

現実から逃げ出したくなった時(笑)、

近場で簡単にエスケープできる居場所を

見つけた感じです(^^)