シャインマスカット狩りと小布施日帰りバスツアーに行ってきたよ
少し前になりますが
(というかもう3週間前のことですが💦)
某H社主催の日帰りバスツアーに参加してみました。
シャインマスカット狩りと小布施と
群馬県にあるめんたいパークを訪れるという、
何がメインイベントなのかも
よく分からないツアーだったのですが、
そこらで買ったら3,000円はしそうな立派なシャインマスカット1房と、
桃2個と明太子入りソーセージがお土産につくので
それだけで結構満足感の高いツアーなのでした(笑)。
日帰りバスツアーってご年配の方の参加が多いイメージで
今まであまり参加したことはなかったのだけど、
今回のツアーは意外と若い方が多く。
そして、乗っているだけで目的地に連れて行ってくれる楽ちんさ。
ちょっとハマってしまいそうです。
07:20に新宿駅前を出発。新宿駅に帰って来たのは19時頃。
まあ、小布施まで行くのだから、
これくらいの所要時間にはなりますね。
運転手さん、ごくろうさまです、ですよ、ほんまに。
11:30頃に、長野県で牛スキとお蕎麦食べ放題のランチの後、
シャインマスカット狩りへ。
○○狩りって、自分でとってその場で食べ放題のイメージがあるけど、
さすがに高級なシャインマスカットはそういうわけにはいかないのかなぁ。
1房、好きなシャインマスカットをハサミで切り取ったら、ハイ、終わり。
バスに乗ってくださーい!と速攻でハウスを後に出発です。
そして小1時間ほどまたバスで走って小布施に到着。
小布施での自由時間はたったの70分。
北斎館のところでいったん解散です。
その周辺は、栗のお菓子で有名な小布施堂があったりと
昔ながらの古い建物が残っていて、とっても良い雰囲気です。
ゆっくり散策してみたいと思わせる界隈だったので、
また来なくては!です。
栗のお菓子で有名な小布施堂。
モンブラン朱雀がいただけるカフェ「えんとつ」。
たった70分しか時間がないので、
オサレなカフェで栗のお菓子を食べても良かったのだけど、
北斎好きとしては、やはりここは岩松院に行かねば!と。
タクシーを呼び、駆け足で行ってきました。
岩松院。
この建物の中に、
あの「八方睨み鳳凰図」があります。
その天井画があるお部屋で、住職さんが10分ほどで丁寧に説明をしてくださいます。
この住職さんのお話がまた面白くてね。
京都の鈴虫寺の説法ともひけをとらないくらいです。
写真撮影は不可なので、絵葉書にて。
こちらは、葛飾北斎が、88~89歳の時に約1年かけて書いた作品だそうで、
(北斎は90歳で亡くなっているので、亡くなる直前に描かれた作品です)
大間の天井、畳21畳分の大きさで描かれています。
どこから見上げても、鳳凰と目があうんです。
上を向いて書いたのではなく、描かれた後、天井に貼られたそうだけど、
とにかくすごいのはこの色鮮やかな色彩。
なんと、江戸時代に描かれた後一度も塗り替えはしていないそう。
でも、本当に綺麗に色が残っていて、
いやあ、素晴らしい作品でした。
モンブランも食べたかったけど、
鳳凰図をとって正解でした!
また、この岩松院は小林一茶もゆかりがあるお寺で、
蛙もいました。
帰りはまたタクシーを呼んだんだけど、
今日、小布施で働いていたタクシーの運ちゃんは
この人だけなんだろうか? 行きとまた同じ運ちゃんが来てくれました。
「たったの70分しか時間ないの~??」と、とても悲しみ、
今度はちゃんと来てね、と
期間限定の朱雀のことなどいろいろ小布施のお話をしてくれて
短い滞在時間だったけど、岩松院のご住職の方も含めて
いい人が多いステキな町でした。
そしてその後、群馬県のかねふくめんたいパークへ。
富岡製紙工場近くの畑が広がるのどかな場所に突如とあらわれる
巨大明太子!
ここの滞在時間は30分。
「遊んで学べる!つぶつぶランド」コーナーで
ダッシュで明太子の学習をして、
明太子を試食し、
ダッシュで明太子ソフトクリームを食べる。
明太子のつぶつぶが入り、
塩アイスみたいなお味で、かなり美味しかったです。
今回のツアーで唯一購入したお土産。
ランチを食べたところに併設されていたお土産屋さんで購入した
八幡屋磯五郎の七味です。
なんと、クミンやコリアンダーなどが入った七味ガラムマサラだって。
インド好き、象好きとくれば
買わずにはいられないキュートなパッケージ。
カレーに入れるのかな?
お蕎麦にかけたらカレー味になるのかな?
今度試してみます。