北海道2泊3日旅。
1日目は、初めての登別温泉へ♪
お泊まりした旅館は「望楼NOGUCHI登別」。
新千歳空港から旅館までは無料バスが出ていて、
神戸発スカイマークの到着が14:10、無料バスは14:30発。
ギリギリなうえに、若干到着が遅れて、
もうだめかな?と半ばあきらめていたのだけど、
なんとか間に合ったのでした。
新千歳から登別までは約1時間。
そんな距離を無料バスが出ているなんて!
しかも普通のでっかい観光バス!
なんと太っ腹。
(ちなみに札幌駅からも無料バスがあり、札幌在住の友人はこちらを利用。
所要約1時間半。こちらも観光バスサイズだったそうです)
到着~~!!
なんかとってもモダン、スタイリッシュな旅館です。
旅館の人がいなかったらどこが入口か分からないくらい(笑)
旅館っぽくないオシャレさです。
到着後、ロビーではウェルカムトウモロコシ茶とお菓子をいただきます。
こんな広々としたラウンジもあり。
北海道のお水、函館の美鈴のコーヒー、フレッシュオレンジジュースなどが
飲み放題です。
全室スイートのこの旅館。
泊まったお部屋は和洋室タイプのラグジュアリースイート。
なんと広さは100㎡!
お部屋に入った途端、広い窓に広がる美しい緑が目に入ります。 まるで絵画のよう。
冷蔵庫の中の、お水、お茶、アサヒスーパードライ、プレモルは無料。
飲めるのは私だけだったので、ビールは独り占め(笑)。
コーヒーも、豆で置いてあって、レトロなミルも置いてあります。
作務衣、浴衣の他、パジャマも別にあるので、
お食事の臭いがついたまま、寝なくても大丈夫。
和室は、こんな感じ。
1人はここでお布団で寝ます。
お部屋のお風呂。
もちろん温泉。すこし白濁した、いいお湯です。
結構広いので、1人で入ったら手足を伸ばせるかなりのゆったりサイズ。
お食事は、フレンチと和食が融合した和洋会席。
夏の御献立「涼夜のひととき~夏の宴~」。
食前酒はメロンのお酒。
お造りは、紋別のボタン海老や知床のタコなど、
北海道産づくし。
お肉は、十勝産黒毛和牛。
ご飯は、もちろんゆめぴりか。
と、食材のほとんどが北海道産。
日本の旅館のお食事は、地産地消のところが多く
その土地の美味しいものが食べられるのが嬉しいね。
デザートもなかなかのボリューム。
なんと3時間半も食べ続けていました…💦
朝ごはんは、和食と夕食が選べるのだけど、
洋食を選んでみました。
お目覚めの5種ドリンク。
登別牛乳、自社農園産トマトジュース、リンゴジュース、桃ベリーヨーグルト、
ハスカップジュース。
牛乳はびっくりするほど甘くて濃厚。
どれか好きなドリンクを選んでと言われると、すごく迷うだろうと思うと
ちょっとずつでも5種類のドリンクが楽しめるのは、
女子にとっては嬉しい心遣いですね。
朝ごはんもボリュームいっぱいでとても一枚の写真に納まらないので
メインのスクランブルエッグを。
地元、白老マザーズ牧場の卵だそうです。
チェックアウトが12時なのも、ポイント高し。
朝食後ももう一度心ゆくまでお風呂に入れるもんね。
しかし、12時チェックアウトなのに札幌行きの無料バスはなぜか10時発…。
せっかくいいお宿なのにせかせかするのは嫌なので、これはあきらめて、
高速バスを利用して札幌まで戻ることに。
実は登別では、ずっと雨でして…。
登別のバス停まで利用したタクシーの運ちゃんによると、
実はこの時期の登別は雨が多い時期なんですって。
(北海道は梅雨はないと聞いているけど、梅雨みたい)
札幌とは近いのに全然天気が違うと。
桜の開花も、登別より北にある札幌よりも遅いとか、
でも、札幌みたいに雪はあまり積もらないとか、
ちょっと特殊な気候らしいです。
確かに、たった1時間半の距離の札幌に着くと、
青空が広がっていました。