正確には、手術から4年と11か月目だけど、
本日、5年目検診、無事通過することができました。
乳がんは10年と言われているので、
5年目の節目は、単なる通過点に過ぎないのだけど、
それでも、決して短い道のりではなかったし、
平坦な道のりでもなかっただけに、
ああ、やっと5年たったんだ、という感慨深い気持ちが正直なところだ。
で、悩みどころのタモキシフェン。
以前のイケメン主治医も、イケメンでない今の主治医も
私は、5年にするか10年にするかで、同じように悩んでいるようだったが、
「5年でいきましょうか」と主治医が
今日、初めて、言ってくれました。
5年ではなく、10年飲んだ方がいいという説が出てきているものの、
じゃあ、どの患者さんに10年飲ませるべきなのか、
ということは医者の中でも見解が分かれるところだそうで、
今年の夏にあった学会で、
皆どうしてる???って話題になって
副作用もあるし、リンパに転移がなかった人は5年でいいんじゃないの?
ってな先生が多かったそうだ。
ただね…
私はリンパに転移はなかったものの、
Ki67の値が40%と「たいがい」高いので、悩ましいところなんですよって。
でも、Ki67が高い人で再発する人は、だいたい2~3年目で再発する率が高いそうで
5年目で再発してない私はダイジョブな可能性が高いのではないか、
というのが理由のようです。
5年か、10年か、明確なエビデンスがないところには一抹の不安も感じるけど、
私を、地味~に苦しめている細々した副作用から解放されるのは、
踊りだしたいくらい嬉しいことなんだよね。