約3年3か月もの東京生活が終了。
転勤の辞令が出て、6月からまた関西に戻っています。
ということで、先月末から今月上旬にかけて、
仕事の引継ぎに、家探し、送別会、引越の準備などなど、
1分たりとも無駄な時間を費やせないくらいに
怒涛の忙しさだったのですが、
6月2日の金曜日、あの新幹線運休にドンピシャではまってしまいました。
備忘録として書いておきます。
★6月2日（金）
前日の1日より、挨拶もかねて異動先の大阪のオフィスに出社。
この日に東京に戻り、週末に引越の荷造りをして
5日（月）に荷物を搬出する予定だったので、
午後、新幹線がやばそうだと、会社を早退させてもらいました。
16時前に新大阪駅に着いた時には、
しばらく様子見していたけど、
とうとう運休区間が品川までとなり・・・。
実家に帰ってもよかったんだけど、外はすごい雨だし、
荷造りなどまだ東京ですることがいっぱいあったので
翌日は始発で帰ろうと、
先ずは、EX予約で翌日の始発にチケットの変更をし、
新大阪に泊まることにしました。
ホテルを探し出したのがすでに17時半頃だったので
すでに手頃なホテルは満室になっていたけど、
18時にはチェックイン。
★6月3日（土）
翌朝目覚めた後、チェックしてみると、
さすがに繋がりにくくなっていたEX予約で、
なんとか14時の指定席を確保。
10時チェックアウトだったので、
12時までレイトチェックアウトにしてもらって、
お部屋で、JR東海のサイトで逐一状況を確認していると
12時台に全席自由席の臨時ののぞみ号が5本ほど出るとの情報が。
ダメ元で行ってみようと、12時前ごろに新大阪駅へ。
改札の外はもうすごい人で、
早く帰りたい気持ちと、
一方で、そのカオスな世界に近づきたくない気持ちとのはざまで
悩んでいたところ、
ホームがいっぱいで電車が出発できませんー！！
半泣きのアナウンスが。
これは無理やなと、さっさと自由席は諦め、
ゆっくりランチとビールで時間を潰して、
（皆新幹線に乗ることしか頭にないのか、レストランは意外とすいていました）
結局、新大阪駅の発車も30分ほど遅れ、
東京までは正味4時間ほどかかりました・・・。
でも、きっと保線の皆さんは夜通し作業だっただろうし、
この日は、実は団臨も出ていて、
こんなにダイヤがぐちゃぐちゃなのに、
団臨も含めたJRのオペレーション力にはただただ感謝です。
今回学んだことは、焦らず冷静に、
早めに見切りをつけ行動する、
復旧直後は動かない、
事態が落ち着くまで待てるのなら待つ、かな。
あとEX予約！
みどりの窓口は、今まで見たこともないくらいに長蛇の列で、
これに並ぶことなく変更できたのは本当に助かりました。
だけどそれ以上に、
サイトに繋がりにくいのはある程度想定内だったけど、
分単位で繋がるまでの時間が表示され、
ストレスなく待つことができました。
また、現状の反映も素早くて、
その時点での発車予定時刻も都度表示されるし、
臨時便への変更も可能。
また特急券の払い戻しも着駅でタッチすれば自動で返金されるとのこと。
（後日、メールで、●●●●円カードに返金しますと連絡が来ました。）
払い戻しも、わざわざみどりの窓口に行かなくて完結するのは
これまたとっても便利。
普段もEX予約の便利さにはお世話になっているけど、
有事におけるEX予約の利便性は素晴らしいの一言！
こんなことは二度と経験したくないけど、
今後想定しておかなくてはいけないだろう事柄と思うと
非常に勉強になった今回の新幹線運休事情でした。
でもね・・・、
東京に帰ろう！と思って行動してから、
東京のおうちに着いたのはなんと29時間後！
ほんま疲れましたわ。
