いよいよ、お楽しみの醤油会席の始まり、始まり~。
お料理が運ばれてくるたびに、メニューが書かれたカードが
この上にどんどん積み重ねられていきます。
たいていは、お品書きとして最初にテーブルに置かれている旅館がほとんどだけど、
次は何が出てくるんだろう~?って、ワクワクしながら味わえる楽しみが。
先ず、後程味わうことができるらしい、お醤油のドリップが始まります。
お醤油のいい香り!!
いよいよ、先ほどのドリップしたお醤油を味わえるメニューが。
瀬戸内のお魚と島野菜の盛り合わせ。
思わず歓声が(笑)。
これを先ほどドリップしたお醤油も含めて、
4種類のお醤油でいただきます。
それぞれに味が異なっていて、
お醤油ってこんなに美味しいのねぇ、
この美味しさに感動できる日本人で良かったわぁと
思わず涙ぐんでしまいそうになるほどの美味しさです。
そして、テレビでやっていて印象的だった一品がコレ。
諸味を包む醤油袋を広げると、醤油の香りに包まれた白身魚が。
優しい味だけど、奥深い味。
ご飯は、醤油ではなく、小豆島らしいオリーブご飯でした。
翌朝の朝食。
お味噌汁の器が美しいですー。
夕食も朝食も、派手さはないけど、
小豆島の食材を小豆島の誇るお醤油で
一番美味しい形で提供してくれている、そんなお食事。
なんて言うのかなぁ、心と胃袋の両方に静かに、優しく、染み渡るって感じ。
そして、このメニューを食べにまた来たいと思わせるお料理でした。
夕食時のお品書きのあのカードには穴が開いていて、
ウェルカムスイーツや朝ごはんのお品書きも含めて、
最終的には、こんな冊子にまとめてくれます。
旅の思い出として、嬉しい演出ですよね。