清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

34年前の!初めてのインド旅行 絵日記公開【7】バラナシ(ベナレス)に到着

★7日目:1990年3月3日(土)

寒さのために震えているうちに朝が来る。

同じコンパートメントにいたおじさんが「どうぞ」とみかんをくれた。

種が多かったが美味しい。

列車はムガルサライ駅、カーシー駅と通過し

ベナレスカント駅に着いた(約1時間遅れ)。

列車には放送が一切ないので、とにかく駅に降り立つ最後の最後まで

本当にこの駅であっているのかなぁと不安がいっぱい。

今回は、みかんをくれたおじさんが、次がベナレス駅だよと教えてくれた。

 

おせっかいやきのインド人に囲まれながら

次のムンバイ(ボンベイ)行の列車の予約をしに駅の外に出る。

観光地中の観光地とあって、リキシャ引きのおじさん等がわんさかいらっしゃる。

そして、のそっとしたこぶ牛に、蠅もわんさかいる。

「ガンガーの近くにホテルいっぱいあるよ」と

しつこいサイクルリキシャひきのおじさんに連れて行かれそうになるが、

振り切って目指すツーリストバンガローへ。

 

州政府のやっているツーリストバンガローは、値段のわりには

なかなか良かった。

あまりキレイとは言えないが部屋はかなり広いし、

トイレ(インド式)、シャワー(お湯は出なかった・・・)付き。

レストランもあるし、綺麗な芝生にサルビアが咲いている中庭もある。

とにかくきちんと管理してくれるのがいい。

(銃を持ったガードマンが見回りをしてくれている)

 

ここで、ばったり、大学の先輩たちに会う。

これから飛行機でカジュラホに行くそうだ。

 

夕食は、インドに来て実は初めてのインド食。

プーリーというあげチャパティ2枚にエッグカレー、

じゃがいもとグリーンピースのカレー、チキンカレー、コーヒーと

いうメニュー。

そんなに辛くないし、美味しかった。

 

昼食に頼んだ、サンドイッチとリムカ(インド版レモン味の炭酸飲料)。

パンはぱさぱさでとても食べれたもんじゃない、まずい。

 

※当時のベナレスという都市名は、現在はバラナシと変更されています。