この週末は、有馬温泉の
「高山荘華野」までお泊まりに行ってきました。
有馬温泉の街中から、少し上った高台に建ち、
子供は宿泊できない、
小さな、そしてとっても静かなお宿です。
お風呂も決して大きくはないけれど、
金泉と銀泉の2つがあり、いつまでも浸かっていられるちょうどいい湯加減。
チェックインした後、夕食後、朝食前、朝食後の4回、
ちゃぽんと堪能してきました。
お部屋は最上階の和洋室。
角部屋で、とっても開放感のある広々としたお部屋。
玄関も、一人くらいは寝れそうなほど広くて、
トイレも2箇所もあって。
ネスプレッソのコーヒーに、冷蔵庫の中のビールや有馬サイダーも無料と
ここも私のお気に入りのひきこもり型滞在が満喫できる
お部屋なのでした。
和室の床の間。
さりげない生け花と花器のセンスがとっても素敵。
部屋のみならず、
お宿の廊下や玄関など、あちらこちらに、生け花がさりげなく飾られていて、
なんかとっても落ち着く空間なんです。
お食事処にも、素敵な生け花が。しかもさりげなく。
旅館の食事は食べきれないことが多いのだけど、
品数多くて適量という、
女性には嬉しい夕食でした。
トウモロコシ豆腐と松茸の椀物に、チラシ寿司。
三田牛の鉄板焼き。
お宿オリジナルの日本酒も美味しかったです。
デザートはメロン等の果物に、
黒糖わらび餅。こちらも抜群に美味しかったです(^^)
朝食のメインは、お宿名物のお豆腐入りの、引き上げ湯葉。
薄く表面に出来た湯葉をすくってはポン酢で食べるのだけど、
名物だけあって、これまた超旨!!
湯葉が出来るたびにすくっていたら、気づいた時には結構お腹パンパン。
11:00のチェックアウト後は、レトロな湯本坂をぶらぶらと散策。
人気のジェラート屋さん「アリマ・ジェラテリア・スタジオーネ」でジェラートを食べ、
炭酸せんべい発祥の場所であり 明治40年以来、手焼き煎餅を作り続けている「三津森本舗」で炭酸せんべいを買って、
創業1559年!の「川上商店」で、山椒入りのささめ昆布を買って、
お土産屋さん「吉高屋」でカメ印の自宅湯原料「銀湯」(入浴剤)を買って、
(白いバスタブが染まってしまいそうなので、金湯はやめときました・・・)
有馬のクラフトビールを飲んで、
バスに乗る前に、ほかほかのよい湯まんじゅうを1個買って、
帰路につきました。
路線バスで約40分。
あまりにも近すぎて、実は今まで、ゆっくりと行ったことのなかった
有馬温泉。
こんだけ満喫して、自宅を出てから自宅に帰るまで
なんと約24時間。
たった24時間で、現実逃避(?)
金泉は、未だに治らない皮膚アレルギーにも効能あるそうなので
また計画してみようかな。
もう少しお宿代が安ければいいんだけどね。