清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

長良川温泉のお宿 十八楼

 

今年の10月に泊まった岐阜県長良川温泉の十八楼。

 

創業はなんと1860年

約160年もの歴史がある老舗のお宿です。

 

館内には、創業当時からの十八楼や周辺の様子が分かる

日本画や写真があちこちに掛けられていて、

160年という歴史の重さを感じることができます。

 

客室は96室。

最近は客室20室以下のこぶりのお宿ばかし泊まっていたので

久しぶりのオオバコ旅館だったけど、

入り口は意外と小さく、いい雰囲気。

泊まったお部屋は長良川ビューの和モダンベッドルーム。

露天風呂がついているお部屋は予約がいっぱいでとれず…。

でも、10畳+広縁で、十分な広さ&快適なお部屋です。

夕食はちょっと奮発して、飛騨牛会席コース。

飛騨牛のにぎり寿司やローストビーフ、陶板焼きやしゃぶしゃぶなど、

少しずつの量で、いろんなスタイルで味わえるのがよろしく、

お腹もちょうどいい塩梅。

鵜飼の鵜がとってくれたものでしょうか?

当然ですが、長良川のアユも出てきましたよ。

 

翌日の朝は、いいお天気で、

長良川の流れも美しいですー。

右に見えるのは、岐阜城が建つ金華山

 

温泉もとっても良くてね。

有馬温泉のように、赤褐色のお湯です。

2つある大浴場は、夜と朝で男女が入れ替わるのだけど、

朝に入った2階にある蔵の湯が、特に素晴らしく。

名前の通り、明治時代の材木商の旧家に建てられた蔵を利用した大浴場で、

天井には130年前の見事な梁が。

長良川に面する側はほぼ一面ガラスとなっていて、

半露天気分で、重厚な雰囲気を楽しめる温泉になっているのです。

 

 

オオバコ旅館なのに、つかず離れずのサービスも素晴らしく、

不思議に落ち着けるいいお宿でしたー。

 

岐阜といえば、下呂や高山が有名だけど、

長良川温泉、オススメです(^^)