だからそんな「虚構新聞」が好き
すごーい前にもご紹介したけど、
久しぶりに訪れた「虚構新聞」のサイト。
ネタの取り上げ方、目の付けどころ、秀逸な文章は、
やっぱり、うーんとうなってしまうくらいに、素晴らしい。
目的は、
当サイトは現実のニュースをパロディにした諷刺・皮肉が開設の目的であり、
この記事を通じて元ネタである世の諸事象に関心を抱いていただきたいと思っております。
そして、
当然のことながら、弊社が取り上げるニュースはすべて虚構のものであり、
現実の人物・事件・団体とは関係ありません。
だから、
冷静な判断力を持って記事をお読みになられますよう、
厚くお願い申し上げます。
で、
本紙記事の引用・印刷・スクリーンショット等、二次配布によって
生じる可能性のある不利益・損害について、本紙は全く関知しません。
と。
なんか好きだな、この潔い、ぶれないスタンス。
当然世間は、コロナウイルスの話題一辺倒なのだけど、
虚構新聞でも、いくつか記事になっていました。
「働き過ぎ」新型コロナに業務停止命令検討 厚労省
ほんま働きすぎよ、コロナウイルス。
まあこの記事の内容がそのまま現実になることはないけど、
早く収束してほしいものです。
で、この「虚構新聞」
普段、虚構を展開しているからか、
4月1日のエイプリルフールには、本当のニュースを流すという
ココロにくい演出(笑)
新型コロナ「『他人事』ではなく『自分事』に」 識者に聞く
こんな状況になっても、「自分は大丈夫」となんの根拠もなく思いがちだし、
実際どこかでそう思っている自分も、残念ながらまだ存在する。
でも、ほんのちょっと「意識」すること、
それが大事なのだと、気づかされました。
そしてそれは、難しいことではなく些細な心掛けだと。
ちょっとの意識と些細な心掛け、それが「自分事」にするってことなのかな。
1人1人がそれができたら、
収束に近づいていくと信じて。
以前、癌に罹患した時、
「神様が休憩しなさい」って言ってるんだよ、と言われたことがあったのだけど
この状況も、便利になりすぎた、なんでも性急になりすぎた人間界に
「おいおい、人間よ! 目を覚ませ」と
神様が荒療治で、仕掛けてきたものなのかもね。
漢方の世界でも、自然界には
動く時期と休憩時期のサイクルがあると言われているけど、
人間だけが、気づかないうちにそのサイクルを、無視しているというか
感じなくなっているのかも。
休憩時間=充電時間。
出かけたい気持ちも、むらむらと起こってくるのも事実(笑)、
でも、今は充電時間と思って、
読書でもするかな。
丁寧に料理でもしてみるかな。
みなさん、ご自愛ください。