絶賛4連休中のGWも明日で終わり(涙)
お出かけ日和の今日は、
奈良国立博物館の
「特別展 當麻寺-極楽浄土へのあこがれ」
に行ってきた。
お目当ては、4メートル四方の巨大な曼荼羅。
なぜだか自分でも分からないのだが、
「曼荼羅」という言葉に
とてつもないロマンを感じるワタシ。
いまどきの言葉で言うと、
「曼荼羅に萌え~♪」てな感じでしょうか。
国宝でもある「綴織當麻曼荼羅」
(つづれおりたいままんだら)は、
763年に、極楽往生を願う中将姫の願いに応じ、
阿弥陀如来と観音菩薩が蓮糸で、
たった1日で織ったと伝えられている奇跡の曼荼羅。
なんと、一般公開は実に30年ぶりなのだそうだ。
1250年も経っている曼荼羅。
さすがに、織られている極楽浄土は
ほとんど消えかけていて、
遠目で見ると単なる茶色の織物なのだが、
再現された物を見ると、
その当時は、ため息が出るほど美しかったに違いない。
「當麻寺展」は6/2まで開催しているのだが、
このオリジナルの曼荼羅は明日までの公開だそうで、
いや~、GW中に行っておいて良かった。
興味ある方は、
急いで行ってください(笑)。
時間を見つけて、
今度は、本当の當麻寺(奈良県葛城市)に
行ってみようと思う。
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