心がモヤモヤしていて宿坊型ホテルにプチ一人旅した際に
ホテル周辺の四天王寺界隈を散策してみました。
先ず四天王寺。
外国の方がたくさん来ていました。
最寄り駅は「四天王寺前夕陽ケ丘」。
駅から程近くのお寺に母方の先祖が眠るお墓があり、
たまに来ていたのですが、いつも、
なぜ「夕陽ケ丘」なんて名前がついているのか疑問だったんですよ。
実は、松屋町筋方向に、かなりの高低差があり、
松屋町筋に向かって下る、いい感じの坂がたくさんあるのです。
なんでもかつては近くまで海がせまり、夕陽の名所だったそう。
昔は、これらの坂から海の向こうに沈む夕陽が望めたってわけですね。
また、ホテルのある下寺町は、
とにかく寺院がやたらめったらあるエリアです。
天王寺区のサイトによると
寺町の建設は豊臣秀吉の時代、大阪城築城と同時期に誕生したとされ、
更に大阪夏の陣(1615)のあと、大阪城主に任ぜられた松平忠明による
寺院移転・統合により現在の寺町が形成されたと言われている。
だそう。
細い路地を歩いていると、本当にお寺だらけ。
そして時々神社。
ということで、いくつかの寺院巡りもしてきました。
ぶらぶらとゆっくり散策するにはいいところですよ~。