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関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

★イスラエル旅行記3★ テルアビブからエルサレムへ そしてエルサレムのLRTはとっても便利

 

ベン・グリオン空港からエルサレムまでは

空港バスを利用しました。

 

空港を出て右側に進むとバス乗り場があり、

その一番端っこがエルサレム行きのバス乗り場です。

485番のバスで、毎時0分発、所要約1時間、

16シェケル(約500円)(2019年11月現在)。

 

スムーズに入国できたので、

ぎりぎり8時発のバスに間に合いました。

 

電波は弱かったけど、Wi-Fiも使えるし、

充電できるUSBポートも付いているし、なかなか快適です。

 

えっ!?と思ったのは、行先などが流れる電光掲示板。

ヘブライ語は右から読むので、文字が流れる方向が日本と逆なんだけど、

URLは、普通に左側からの表記のままなので、

お尻からURLが流れるのですよ。

これって、結構不便なことのような…。

イスラエルの人はしょうがないね…って思ってるんかな(笑)

内陸部の都市であるエルサレムは、標高800メートルのところにあるので

砂漠のような荒野のような雄大な景色を楽しみながら、

バスはぐんぐんと上っていき、

エルサレムの手前で渋滞に巻き込まれ、

やっと、エルサレム新市街の西側にある

セントラルバスステーションに到着。

 

セントラルバスステーションというのだから、

もっとターミナルっぽいところかと思ったけれど、

普通のバス停で降ろされ、

いったいどっちに向かったらいいのか、いきなり迷子です。

 

スーツケースを持ってしばらくうろうろ、きょろきょろしていたところ、

とりあえず、道路を渡った向こう側に大きな建物が見えたので、

そっちに向かって進んでみると

LRTの駅が突如と現れ、

そしてその大きな建物こそがセントラルバスステーションなのでした。

なんで、もっとこの近くに降ろしてくれへんのやろね~~。

 

この3階にチケット売り場があり、

そこでラヴ・カヴカードを購入。

ラヴ・カヴカードとは、バスやLRTで使えるプリペイドカードのこと。

ベツレヘムへ行くアラブバスには使用できません)

シェケルデポジットがかかるけれど、

ピッとタッチするだけでいいし、

LRTの駅でも気軽にチャージができるし、

短い滞在でも、とっても役にたちましたよ。

そして無事、セントラルバスステーションから、

今度はLRTに乗り換え。

 

LRTの路線図。

市内は、意外とヘブライ語しか書いていないところが多いのだけど、

さすがに、LRTの駅には、ヘブライ語アラビア語、英語での表記があります。

LRTって、しょせん路面電車のことやんね~?と思っていたけど、

なんと近代的で美しいフォルム!

しかも2両連結。

多くの市民の足となっているようです。

空港バスに比べれば結構お高く感じるけど

一乗車につき5.9シェケル(約180円)(2019年11月現在)。

 

ところで、エルサレムの街を歩いていると、

ライフル銃を持った多くの兵士が、

普通にうろうろ歩いている光景によく出くわします。

イスラエルでは女性も兵役義務があるので、

 女性兵士もめちゃ多い。しかも皆超美人)

LRTの中でライフル銃を持った兵士の横に、

何事もなく普通におばあちゃんが座っていたり、

ライフル銃を持った兵士が普通にカフェで談笑していたり…。

日本人からすれば怖いやら、違和感ありありなんですけど、

恐らくイスラエルでは普通の光景なんでしょうね。

 

こちらが、今日から4泊お世話になるホテルの最寄り駅Jaffa Centerからの風景。

とっても綺麗な街です。

 

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ちなみに、帰りのベン・グリオン空港行きのバスは、

セントラルバスステーションの建物がある

道路沿いのA4乗り場から出ます。(これまた分かりにくい・・・)

 

今回は当たらなかったけど、

バスやLRTといった公共交通機関は、

金曜日の日没から土曜日の日没までのシャバット(ユダヤ教安息日)の間は

全面運休です。

イスラエル旅行を計画するときは注意が必要です。

 

新市街から旧市街へは地図上はたいした距離はないので歩けるかと思ったけれど

エルサレムの街や旧市街内も意外と起伏があるので、

気が付くと足がくたくたになっています💦