奈良のならまちにある「粟」。
とっても美味しい奈良野菜をたっぷり食べさせてくれる
町家を改装したステキなレストランです。
(ワタクシだけですかね、ずっと「くり」だと勘違いしていたけど、
正しくは「あわ」です笑)。
なんとこの建物、築140年ほどたっているそうですよ。
この「粟」さんは、
「NPO法人清澄の村」、「五ヶ谷営農協議会」と協働し、
奈良県の大和伝統野菜を中心に、生産から、食品加工、流通、販売まで、
農業者が主体的に、農業、農村を活性化させる事業を行っている株式会社だそう。
そして、そんな素晴らしい取組が認められたのでしょうね。
「ミシュランガイド奈良2022 特別版」にて
グリーンスターとは、私も初めて知ったのですが、
SDGsを背景に、フードロスや伝統文化の継承、循環型社会に対するアプローチ等々、
サスティナビリティな取り組みに対し、新しく定められた評価基準だそうです。
今回の席は2階。
掘りごたつじゃないので、
おばちゃんには、ちょっと辛いですけどね笑。
奈良の伝統野菜は、可愛らしい籠盛に、
優しいお味の煮物とで、たっぷりと。
メインは、大和牛の陶板焼き。
こちらも野菜がたっぷりついてきます。
〆のつけ麺。
そしてデザートは、カヌレ。
食べていて、体に優しいことが、体自身で感じるようなお食事。
奈良地元の日本酒とともに美味しくいただきました。
でもって、デザートは意表をついて、
フランス菓子のカヌレが出てくるという心憎いサプライズ!
美味しゅうございました~~。
ごちそうさまでした!