清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

2泊3日で青森に行ってきたVol.4 ~絶景の十和田湖と奥入瀬へ~

 

Day3:4月30日(土)

  10:30お宿出発

  十和田湖の紫明亭展望台へ(車で約1時間)

  その後、十和田湖遊覧船に乗船

  昼食は、食堂上高地にて

  昼食後、奥入瀬渓谷を散策

  新青森駅へ(車で約1時間30分)

 

いよいよ青森旅行の最終日。

3日目の今日はほどほどに暖かく、

昨日とはうってかわって、とってもいいお天気!

2日目と3日目の日程を入れ替えて大正解でした。

 

先ずは十和田湖へ向かいます。

 

十和田湖は湖の真ん中に県境が通っていて、

西側は秋田県、東側は青森県となっています。

 

十和田湖へは、

途中樹海ラインと呼ばれる道路を行ったんだけど、

桜の木がその道路脇にめちゃくちゃ植えられていて、

桜のトンネルがずっと続いているんです。

まあ満開の時期は過ぎていたけど、

山の中で気温が低いのか、結構咲いてくれていて。

弘前城では、全くもって見られなかった桜のトンネルを

思いがけず、意外なところで経験できたのでした。

 

そしてどんどん山道を登ると、今度は雪がお目見え。

道路の端には結構な高さで雪が残っていました。

 

先ず、紫明亭展望台へ(ここは秋田県)。

十和田湖の周りにはいくつか展望台があるようだけど、

ここからの景色の口コミ評価が高かったので寄ってみました。

まさに口コミ通りの、

すばらしい景色が眼下に広がっていました。

その後、十和田湖畔沿いを進み、

休屋(やすみや)へ。(ここは青森県

ここから遊覧船に乗ります。

 

十和田湖の遊覧船は2コースあり、

ここ休屋から子ノ口(ねのくち)まで行く約50分のコースと、

休屋からおぐら中山半島を巡ってまた休屋に戻ってくる約50分のコース。

乗船料はいずれも@1,500円。

 

この後奥入瀬へ行く予定なので、

今回は子の口へ行くコースに乗ります。

実は出発時間の10分前くらいに

休屋のチケット売り場に滑り込み、チケットを購入したのですが

予約なしでも全く問題なしです。

というか冬場は運休していて、

GWの4/29の昨日が今年度の運行開始日だったにもかかわらず、

なんと乗客は私たちをいれてたったの5名・・・。

もしかしたら、知床の遊覧船事故の影響もあるのかもですね。

そうだとしたら、ひどい話だよね。

 

霧の乙女像は船上から遠くに小さく見ただけなので、

チケットで我慢。

十和田湖は、二重式カルデラ湖で、

海抜401メートルのところに位置し、

周囲は約46キロメートル、

最も深いところは326メートルで~

と船上では色々と説明が流れますが、

広さは日本3位、その他もはっきり言って全て微妙な順位・・・。

でも、湖水から眺める雪山はほんまに絶景やったし、

湖水の蒼さが自慢の湖だけあって、

とにかく水の色が吸い込まれるような青、蒼。

終点の子ノ口は奥入瀬渓谷へ続く麓になるのですが、

子ノ口に近づくにつれ山の色が黄緑がかった新緑に変わっていき、

奥入瀬への期待がどんどん高まる、高まる。

お腹が空いたので、奥入瀬散策の前にランチへ。

十和田湖周辺はあまりランチ場所がないんですよ。

なので、子ノ口から奥入瀬渓流沿いをドライブがてら通り抜け、

星野リゾートを通過し、

奥入瀬渓流温泉スキー場の近くまで遠征(車で30分くらいかな)。

そこの十和田名物バラ焼きで有名な「食堂上高地」へ。

こういっちゃ悪いけど、

何の変哲もないその辺の定食屋ふぜいです。

(青森なのに、なぜ上高地なんですかね??)

こちらは、4人分の牛バラ焼き。

これをすき焼きのように生卵につけて、いただきます。

牛バラ肉はさしが入って柔らかく、玉葱も甘い。

白ご飯がどんどん進む美味しさでした!

 

さすがにGW、奥入瀬ともなると車も人もそれなりに多く、

ランチは行列に並ばないと食べれなく、

奥入瀬を歩く時間がほんの少しになってしまった・・・。

 

ランチ後、石ヶ戸休憩所から渓流沿いを散策。

本当は、雲井の滝あたりまで歩きたかったのだけど

帰りの新幹線の時間を考えると、

片道30分歩いたところにある馬門岩までが限界でした・・・。

(石ヶ戸から雲井の滝までは片道約1時間)

それでも、奥入瀬のイメージどおりの景色が見れて

もう大満足です。

車窓から渓流沿いを一通り見られたから、

まあよしとするか。

紅葉時期も綺麗らしいので、また季節を変えて来てみたいものです。

 

帰りは新青森駅まで、八甲田山を左手にみながら、約1時間30分のドライブ。

ところが途中道を間違えて、

十和田湖高原ゴルフクラブの方へ行ってしまって、

冬季は閉鎖されていてどうも通行止めが解除されたばかりの

道路に迷い込んでしまいました。

ところが、実はこれが大正解でして。

 

道路の周りには延々と一面のブナ林が続き、

(白樺っぽくもあり、ブナと白樺と両方あったのかどうかは定かではないですが)

そして、地面には真っ白な雪が

おそらくまだ1メートル以上は積もっていて。

とにかく真っ白なブナ林が、ずーっと続いているんですよ。

 

で、ブナの木の周りだけが丸く雪が溶けていて、

今まで見たことのない不思議な白い世界が広がっていました。

なんでもこれは、「根びらき」という現象だそう。

 

またまた、思いがけず、素晴らしい景色に出会えてラッキー♪

ということで、初青森旅行、

すっかり東北のファンになって帰ってきました。

日本酒も美味しかったしねぇ笑。

 

2泊3日で青森に行ってきたシリーズ、これにて終了。

お読みいただきありがとうございましたー。