茨城日帰り旅の後半。
偕楽園で梅を見た後は、
水戸経由で大洗にあんこう鍋を食べに向かいます。
★JR偕楽園駅スタート
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↑ここまでは、こちら
今日はここから。
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★「味ごよみ宮田」であんこうづくしコースの夕食
徒歩で20分くらいと近いので歩いてみることに。
ちょうど、線路に沿って流れている桜川と千波湖の間にステキな遊歩道があり
ぶらぶらお散歩をしているうちに水戸駅に到着です。
JR水戸駅から徒歩約10分くらいのところにあります。
水戸城自体は現在は全く残っておらず、
また土造りの城だったので、石垣も残っていません。
その後、鹿島臨海鉄道に乗って大洗へ向かいます。
JRではないのですが、
ホームは、JR水戸駅の改札を通った中にあり、
またSuicaは使えないので、再び改札を出て切符を買い直ししたりと
ちょっと分かりづらい・・・。
(ホームに降りる階段前に
ピッとタッチするSuicaの出入場できる簡易の機械があったので
電車内で現金で払うこともできたのかも、です)
列車は、かわいらしいワンマンカーで、大洗駅までは約15分。
大洗駅に到着。
全く存じ上げなかったけど、
「ガールズ&パンツァー」というアニメの舞台となっているようで
駅内の「ガールズ&パンツァー」推しはかなりのもんでした。
向かうあんこう鍋屋さん「味ごよみ宮田」は駅から徒歩30分!!
という遠さなのですが、
まあ海もあるようなので海沿いを歩いてみることにしたのですが、
どこに海があるのやら。
何もないだだっ広い敷地がかなりの面積で広がっていて
ビーチははるかかなたで海は全く見えず。
結局、海を横目に見ることもなく
何もないだだっ広いところを歩く羽目になりました笑。
関西人にとって冬の味覚といえばカニだけど、
関東の人にとってはあんこうなのでしょうか。
寒くなると肝が肥大化し食べられる時期は11~3月とのこと。
その辺はカニと同じですね。
今回はあんこうづくしコース(5,500円)をオーダー。
+300円でどぶ汁にしてくれるということで、どぶ汁に初挑戦です。
どぶ汁とは、具材と味噌味の出汁の鍋に乾煎りした肝を加え
一緒に煮込むなかり濃厚なお味を楽しめる鍋。
もともとは、船の上で調理する際に水を節約するために考え出された漁師料理が
起源となっているようです。
出汁をほとんど入れないほんまもんのどぶ汁はかなりクセがあるそうなので
ここ宮田のどぶ汁は出汁と味噌が多めの食べやすい感じとなっています。
肝はお店の人が目の前で乾煎りしてくれます。
それを鍋に入れてぐつぐつ。
あんこうづくしということで部位も実にさまざま。
白身の身の部分の他、
肝、えら、皮、卵巣など、もうあんこう全てを食べつくすみたいな感じですね。
身は少々弾力のあるあっさり味。皮にはコラーゲンがたっぷり。
いろいろな食感を楽しめます。
最後は、肝がたっぷり入ったお汁でつくるおじや。
もう、これが最高に旨い!!
他、唐揚げや、
肝の入った酢味噌で食べるあんこうのとも酢など、本当にあんこうづくしです!
あん肝は、追加注文してしまう笑
新鮮だからかな、クセもなく、
ポン酢をつけて食べるとむしろあっさり。パクパクいけてしまう。
帰りは、さすがに30分も歩くのは辛いのでタクシーを呼んでもらい駅へ。
19時30分発の列車で水戸に向かう予定で少し早めに駅に着いたのだけど
まるで終電間近のように、駅はしーん。
私たち以外のお客はもちろん、駅員ももうおらず、ちょっと怖かったです~。
駅の看板の文字、レトロ感満載でいい感じですねぇ。