知多半島の先っぽにある師崎港から
高速船で10分足らずで行ける日間賀島。
三河湾に浮かぶ、歩いても約1時間ちょいで一周できちゃうくらいの
ちっちゃな島です。
(歩いていませんけど💦)
きっと名古屋の人は冬にはこの日間賀島にフグを食べに行くのでしょうね。
フグといえば、イメージは下関だけど、
実は、愛知県は日本国内でも屈指の「天然とらふぐ」の漁獲量を
誇っているのだそう。
伊勢湾口がとらふぐの産卵場のひとつで、
伊勢湾内で過ごした稚魚は、黒潮を目指し外海に出るところを、
近年の海流の変化に伴い、日間賀島近海の三河湾・伊勢湾・遠州灘が
以前にも増して天然とらふぐの好漁場になっているとのこと。
お泊まりは、島別荘悠月。
5部屋しかないちっちゃな旅館です。
冬の味覚、フグのフルコースをいただきました。
お供のお酒は、もちろんひれ酒です(笑)。
関西人からすればタコといえば明石だけど、
日間賀島はタコでも有名で、柔らかくてぷりぷりのタコは本当に絶品!
そのまま何もつけなくてもとっても美味しいのだけど
あおさとポン酢のタレとも相性よろし。
この旅館は少し高台にあり、
全室オーシャンビュー。
温泉ではないけど、お風呂からは伊勢湾が一望。
西側には、遠く伊勢や鳥羽まで臨むことができます。
朝風呂、気持ちよいです~。
島内を散策すると、タコがぺちゃんこになって
お店の軒先に吊るされていました。
港には、インスタ映えしそうな、
でっかいタコのモニュメントもあったりするのだけど、
私はマンホールに萌え(笑)。
タコの表情がなんとも言えない、いい味を出してますよねぇ。