芦屋神社で行われた能楽へ行ってきた。
つとにおつ
漢字で書くと、「夙に復つ」と書くそう。
元に戻る。原点に戻る。という意味だそう。
能は、神社や仏閣に付随する「座」として
五穀豊穣や国土安穏を祈り舞われていた。
自然とともに生きること、食べること。
そんなごく当たり前のことに対して、
昔の日本人は、神に祈り、神に舞い、感謝をもって生きていたのだと思う。
七草粥もふるまわれました。
玄米から作られたお粥さんに、ピンク色の桜のお塩を振っていただく。
暴飲暴食が続いたお腹には、ほっとする優しいお味。
心も、お腹も、日本人で良かったね、日本っていいね、
とシンプルに喜んでおりました。