清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

塚原温泉のお湯は…!

 

湯布院に泊まった翌日は、近くの塚原温泉へ。

 

標高1,045mの活火山の伽藍岳の火口近くにある秘湯です。

 

ちょうど九州が雨風のピークだった台風の最中に行ったので、

さすがに火口見学は出来ず。

 

そもそもこんな日に営業してるんやろか?

と不安になりながら山道を進み、

「営業中」との看板が見えた時は、

ああ、良かった、とほっと胸をなでおろす。

 

さすがに、雨水が混じりぬるすぎて露天風呂は入れません、

とのことでしたが、

内湯は営業していました。

 

微妙に黄緑色かかったお湯に、

年月を感じる木のお風呂は、

まさしく秘湯と呼ぶにふさわしい、

ひなびた感じが何とも言えず、いい雰囲気を醸し出しています。

 

で、この塚原温泉、

なんとpHが1.4!!という超酸性なのです。

 

ちなみに舐めてみると…、

うへっ!

と思わず顔をしかめるくらいの酸っぱさ。

 

でも、この強酸性ゆえ、皮膚炎に効くとのことで、

ちょうど手湿疹真っ最中の私は、しっかりと浸かってきました。

 

一緒に入っていたおばちゃんも、

やはり湿疹に効くと、

山口県から片道3時間かけてちょこちょこ来られているそうで

浸かっては乾かすを繰り返すといいのよと

教えてもらいました。

(お湯が自然に乾く際に成分が浸透するそう)

 

飲むと胃腸炎にも効くと、

源泉を汲んでいる方もいらっしゃいました。

(まずいけどね・・・)

 

アトピー、ニキビ、吹き出物、水虫、やけど、虫刺され、かゆみ、切り傷等で

使われている方が多いという源泉水も買ってきてみました。

ぶつぶつ、治るといいな~~。

 

伽藍岳の噴気孔の蒸気で約20時間蒸しあげたという

名物「蒸し卵」は燻製したかのような色と味。

美味しかったですよ。