このあいだ、
いい映画だよと友人に薦められた
「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」
を見に行ってきた。
ちょっと意外だが、
監督はあのリュック・ベッソンである。
一言で言うとミャンマーの
あのアウンサンスーチーの伝記なんだけど、
いや~、
壮絶だった・・・。
理不尽極まりないミャンマーの軍政。
それぞれの登場人物たちのやりきれない思いに
途中、何度も涙が流れました。
そんな中、力強く前に進むアウンサンスーチーを、
演じているのはミシェル・ヨー。
凛とした美しさはさすがでした。
でも、この作品、
単なる政治闘争の話に終わってなくて、
いつ何時も彼女の味方であり続けたイギリス人の夫と
二人の子どもたちとの強い絆・愛が
一貫したテーマとして根底に流れている。
守ってくれる人がいるって
こんなに人を力強くさせるんだね。
信じてくれている人がいるって
こんなに心穏やかになれるんだね。
私は、結婚願望はあまりないというか、
恐らく今後結婚することはないだろうなと
漠然と思っているのだけど、
なんかね、
むしょうに結婚したくなってしまいました(笑)
ハハハ。
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