清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

続き 針生検とMRI

 

 

TC3クールの10日目。

白血球激減真っ最中の恐怖の10日目ではありますが、

今回も発熱なし。

ああ、よかった~[:嬉しい:]

引き続き、おてもやんと頭痛。

そしてまた手が痒くなってきた。

でも今日はバファリンが効いてくれたので

かなり元気な一日となりました。

さて、昨日の続きです。

紹介状を持って大きな病院へ出向いた私。

大病院なんてほとんど初めてやったから、

わ~、ドトールがある~!美容室がある~!ATMもある~!

まるで遊園地かなんかに来た子供のように

キョロキョロしてた。

しかし、先ず、受付で渡されたのは、

ガンだった場合の告知方法の同意書。

本人でいいのか、誰か親権者が同席の上言うのか、

絶対本人には言わず代理人に言ってくれなのか、

を書くのだけど、

もしかしたら、ガンじゃないかもしれないしな~と

少しの可能性をまだ信じていた矢先に

かなり重い同意書だった。

まあ、病院にとっては大事なことだろうけど。

で、今後の主治医となるドクターとご対面。

目の前に現れたのは、

明らかに。しかも。

はるかに私より若いであろう爽やかなイケメンドクター。

向こうはな~んも思っちゃいないと思うけど、

私の方はといえば、

年甲斐もなくちょっぴり恥らいながら、

胸を丸出ししました、ハイ。

「ぶっちゃけ、どうですかね?」と聞くものの、

イケメンドクター、意外と口が固い。慎重??

「う~ん、検査してみないと正確なところは分からないですからね~」

でも、クリニックの先生同様、表情は笑っていない。

やっぱり、間違いないのかな~。

で、翌週、MRIと針生検と呼ばれる検査を

することになりました。

MRIは、ガンかもしれない塊の広がりなどを見るものらしいです

造影剤を使用するので、検査の5時間前からは絶食。

入墨やコンタクトレンズもダメ。

手をあげた状態でうつぶせで先ず10分。

10分後、造影剤を手の甲から点滴で入れ、

さらに約20分の計30分。

冷た~い造影剤が血管を伝わって行くのが分かり

結構気持ち悪いし、

動かずにうつぶせで30分というのも辛い。

ものすごい音がうるさいと聞いていたけど、

ほんまその通りで、

工事現場だったり、踏み切りだったり、

様々な音がひっきりなしにやってきて、

この機械壊れてるんちゃうの?!と

途中不安に陥るくらい。

ヘッドフォンを貸してくれるけど、

ほとんど意味なし、でしたね。

針生検は、今考えても二度としたくない検査。

手術はもう一回と言われても、

「しゃーないですね~」と言えるけど、

針生検は間違っても言えないな~[:怒り:]

まあ、細胞診でクリアになればすることのない検査なんだろうけど、

私の場合は、残念ながら細胞診では疑いだったため

さらに組織をとって調べてみましょうということになったのです。

おっぱいの表面と奥と2回、局所麻酔を注射された後、

なんだかでかいドリルみたいな注射で

ギュギュギュッと差し込まれ

キュイーンと吸い取っていく。

乳腺が固いと、以前のクリニックでも言われたけど、

やはりそのよう。

イケメンドクターもかなり難儀されてました[:冷や汗:]。

「ごめんね~、痛くない?痛くない?」と

優しく声をかけながらも、

遠慮なくブスッ、グイグイって感じ。

麻酔しているから痛くはないけど、

何されているか頭はクリアだから、

正直、かなり恐怖やった。

情けないけど、

看護師さんにずっと手つないでもらってましたもん、私。

や~っと終わったときはグッタリ。

多分ドクターもグッタリやったんちゃうかな。

その後、しばらく止血のためガーゼで抑えられて寝ていた後、

ようやく開放となりました。

翌日、でっかいガーゼをとったけど

血みどろ。

胸からこんな血が出ている姿、初めて見ました。

(そうそうこんなシチュエーションはないよね・・・)

痛み止めをもらったものの、

今思えば、手術後よりも痛かったかも。

この2つの検査の後、とうとう乳がんと告知されるのですが、

続きはまた明日。

(引っ張ってすみません)

 

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