さすが、ガーデン・シティと呼ばれるだけあると
唸ってしまった、シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
文字通り、マリーナベイサンズ近くの湾沿いに広がるガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、
総面積はなんと!100haを超えるそうだ。
それだけでもおったまげだが、
それぞれの施設もおったまげなユニークさ満載だったのですよ。
今回行ったのは、
OCBCスカイウェイ、フラワードーム、クラウドフォレストの3施設。
先ずは、OCBCスカイウェイ。
スーパーツリーと呼ばれる近未来的な摩訶不思議ないでたちの人工の木の間を歩ける空中回廊。
スーパーツリーは、それぞれが25~50mの高さで
その空中回廊は高さ22m、長さ128m。
高所恐怖症の人には地獄以外の何物でもないだろうけど、
私にとっては最高に楽しい空中散歩でした。
お次は、「フラワードーム」へ。
サボテンやら、バオバブやら、その他見たこともない不思議な植物がいっぱいの温室です。
いやいや、日中は34℃もあったシンガポール、
実際は冷房が効いて外気温より涼しかったので温室ではないですね。
温室みたいにガラスで覆われた、単なるドーム(笑)。
ちょうど桜フェアを開催していました。
日本人からしたらちょっと違和感のある剪定。
バオバブ型桜?!
もう一つのドームは「クラウドフォレスト」。
高山の世界を再現したドームで、入ると目に飛び込んでくるのは
高さ35メートルもの人工の山と、そこから流れ落ちる壮大な人工の滝。
とにかくすごい迫力です。
上から見るとこんな感じ。
山の上は、標高2000mの高山の世界だそうで
高山植物を見ることができます。
そして、クラウドウォークと呼ばれる
これまた空中回廊で景色を楽しみながら降りてこられる仕組みになっています。
私たちは、観光で食っていくんだ!というシンガポールの本気度を
見せつけられた感のある観光地でした。
誰も考えつかないユニークなアイデアとそれを現実化してしまう実行力。
日本やったら、人が落ちたらどうするんだ、とか、
余計な事考えて絶対こんな施設出来なさそうだもの…ねぇ。
昔からある、国立蘭園へも行ってきました。
建国50周年を迎えた2015年にシンガポール初の世界遺産として登録された
シンガポール植物園の中にある1施設で、
シンガポールの国花、「蘭」が色彩豊かに咲き乱れていて、とっても癒されました。