清く正しくたくましく♪

関西出身・アラフィフ・おひとりさま、ろびんの日記です。旅日記を中心に、お出かけ・東京生活・美味しいもの・乳がんサバイバーの体調などなど、つらつらと綴っています

金魚だけではなかった~

奈良生まれ、奈良在住の義理の妹と姪、そして母親と、時々遊んでいる。

そんな「奈良女子会」の今回の行先は、大和郡山

大和郡山といえば、

「金魚」しか思い浮かばないや。

実際、マンホールは金魚柄。

クリスマスリーフ柄のガラスの装飾も

よく見れば金魚の集まり!

でも、今日は、金魚すくいではなく、

藍染体験をしに、

箱本館「紺屋」へ行ってきました。

もともとは、江戸時代から続く藍染商の町屋だそう。

ここでは、「天然灰汁発酵建て」という昔ながらの方法で仕込んだ甕で

染体験ができるそうなのだが、

その天然灰汁発酵建てとは…、

たで藍という葉を乾燥→

その葉を約100日かけて発酵させ「すくも」というものを作る→

甕の中で、そのすくもと灰汁、日本酒、石灰、小麦の皮を混ぜ

さらに一週間ほど発酵→

で、やっと染められる状態に。

びっくりするくらいの長い期間と手間がかかっているのだ。

で、発酵しているということは、

甕の中で菌が生きているということで

菌が元気な甕は表面に泡がブクブクと盛り上がっていて

なんとも言えない臭いがプ~ン。

実際、結構臭かったりするのですよ。

そんな臭い中、

洗濯バサミやフィルムの入れ物などで好きな模様を作った後、

その甕の中に、1~2分ほど浸けては水洗いという作業を最低3回。

甕に浸けた後の布は緑色なのだが、

水洗いして酸化させると

あら不思議、藍色になり、

繰り返す度にだんだんと濃い藍色に染まっていく。

いや~、自然が作り出す色って本当に深みがあるね~。

で、私の完成品(ハンカチ)がこちら。

よく見ると色ムラがあるけど、

思い通りの藍色に染まり、大満足!

ちなみに今日のランチは、同じく大和郡山のスエナミで。

前菜、パスタ、メイン、デザート、コーヒーで

2,300円。

味とボリュームでコスパの高いこと!こちらも大満足でした。

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