虚構新聞が謝罪
虚構新聞。
現在の世界で起こっている様々な事柄を
ちょっぴりブラックなユーモア目線でもって
虚構をネタにしているサイトです。
虚構新聞については、コロナが流行り出した頃にも
ブログで紹介させてもらっているのですが、
ネタの取り上げ方が秀逸だなぁと、
いつも感心して読ませてもらっています。
2016年に掲載した
「虚構ニュース自動作成するソフト開発 千葉電波大」という記事が
現実になってしまい虚構でなくなってしまったことに対するお詫びです笑
最近話題になっているAIによるChatGPTが、
虚構記事を自動生成する機能を備えていると判断したと。
さらにおもろいのは、この記事を書いた記者に対する処罰が、
・3日間のおやつ抜き
・本社ビル地下3階の牢に3日間勾留
・人口知能の啓蒙のため、Bingと共同制作した記事をSNSで配信
だって。
裏を返せば、この記事が書かれた2016年には、
こんな技術が実現化されるなんてまだまだ先だと思っていたってことだよね。
それがたった7年で実現化したということ。
IT業界の技術革新は目覚ましく、
それによって私たちの生活はきっと格段に便利になっていくんだろうけど、
一方で、虚構の記事がAIで生成できてしまう、っていう事実は
よく考えたらものすごく恐ろしいこと。
DXが進むにつれて、人間としての倫理観を
今まで以上にきちんと持つ必要があるように思います。